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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

とある説について

作者: 沖田 楽十
掲載日:2026/03/07

「だぁかぁらあっ! る、っつってんだろおーがっ!!! 」


「居るワケねえだろっ! まだそんなっ、子供こどもじみたことしんじてんのかっ!? 」


「“人間にんげんが、宇宙うちゅうからやってきた生物せいぶつ”だというせつもあるんですよっ! 」


初耳はつみみだよっ! そんなせつはっ!! 大体だいたい何処どこ情報じょうほうだよ、あぁんッ?!! 」


「むっ…むかしんだほんで、たもんっ!! 」



 たしか…とって、口籠くちごもるオンナに、オトコはいきいた。



かりに、そういったせつがあったとしてだ。…なんで、【地底人ちていじん】がるってはなしになるんだよ!? 」


「そんなの、まってるじゃないですかぁ♡…あるとき、なんらかの大災害だいさいがい地面じめんおおきな亀裂きれつはしり、大勢おおぜい人間にんげんがその亀裂のなかちていくんです」


「…ほお。でもよ、そんな状況じょうきょうになったら人間、死ぬんじゃね? 」


「でも、全員ぜんいんとはかぎりませんよね!? 」


「そうだとしても、たすかる見込みこみもうすいよな? 」


「むむムッ……あーえば、こー言うですね? 」


「おまえもな? 」


「……つまり、そののこった人間こそが、【地底人】なんですよっ! 」



 をキラキラとさせながら、オンナはオトコがなにかかえまえはなしつづける。



進化しんか? っていうんですかね…。その場所ばしょのこために、身体からだ適応てきおうされる、というか」


「つまり、【地底人ちていじん】とばれる生物せいぶつは、私達わたしたちと同じ【人間にんげん】なんですよっ! 」



 人差ひとさゆびをオトコのかおまえけて、キメがおでそうかたるオンナに、カレはーーはなわらった。



「バカバカしい。おまえ、SF作品(さくひん)見過みすぎだよ(笑)」


「ッッ………ちぇっ。センパイなら、しんじてくれるとおもったのになあ…」



 オンナはそうって、オトコの目元めもとへと視線しせんける。



「…センパイ。わたしいま何処どこてるかわかります? 」


「…は? ……おれの“かお”だろ? 」


「……」



 地底ちていくらため其処そこらす生物せいぶつ視力しりょく退化たいかするらしい。

 オトコはいつも、サングラスをけていた。“よる暗闇くらやみ世界せかいなか”でもだ。

 あるとき、オンナはたずねた。如何どうして、夜でもサングラスを掛けるのか? って。

 それに、オトコはーー



「ねえ、センパイ」


「ん? 」


「もしセンパイが、【地底人ちていじん】だとしても、わたし貴方あなたきですからね♡」


「……まあーたソレかぁ。だぁかぁら、【地底人】なんてねえよ、バァーカ」



 すこしのひかりいためるから、光対策(たいさく)にサングラスを手放てばなせないとこたえた。

後書き

オトコが地底人だったのかどうかは……まあ、ご想像にお任せします(`・ω・´)❤️(←⁉️)

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