第20話:新城 月の天然攻勢、参謀、美人母に困惑!?
新城家の居間。
圭介は、芽衣と海との会話の流れで、新城家を訪問していた。
「あら、黒木さん。いつも娘たちが、お世話になって…特訓までしてくださって、本当に優しい方なのね」
「いえ、お気遣いなく。海さんの才能は本物ですから」
月さんは、圭介の言動を深く受け止める。
彼女の瞳が、急に潤い始めた。
「ま、まさか、黒木さんは、娘たちを通して…私自身に優しさを示してくださっているの…?」
圭介は一瞬、言葉を失う。
心で強く呟く。
**(なぜ、私の行動が、この方の中で「私へのプロポーズの布石」に変貌しているんだ!?チートが全く通用しない!)**
「あ、あら。私の勘違いならごめんなさいね。でも、私…夫を亡くして寂しかったから…」
月さんは、胸の谷間を強調しながら、上目遣いで圭介を見る。
「い、いえ、違います!私は、小林総理の政策の…」
圭介が必死に弁解しようとするほど、月さんの誤解は深まる。
そこへ、葵から電話が入った。
電話口の葵は、圭介が新城家にいることを知り、冷静を装いながらも強い警戒感を滲ませる。
**「黒木長官。新城という姓は複数います。まさか、娘だけでなく、母親にまで懐柔を図っている訳ではないでしょうね?」**
圭介が電話を切った後。
月さん「黒木さん?今の女、私たちの仲を邪魔しようとしていませんでしたか?大丈夫、私が、奥さんとして立ち向かいます!」
月さんの決意のこもった天然笑顔に、圭介は言葉を失う。
心で強く呟く。
**(政治は勝てる。だが、新城一家の女性陣だけは…俺のチートの及ばない、未知の領域だ)**
**【引き】**
クールビューティーの葵が、初めて強烈なライバル(月さん)の脅威を感じた瞬間だった。
■作者より(第20話を読んでくださった皆様へ)
爆笑の第20話を最後までお読みいただき、ありがとうございます!
天然美人母・新城月さんが登場!圭介の行動を全て「私への愛の布石」と勘違いし、爆笑攻勢を仕掛けました。
そして、クールビューティーの葵が、月さんの存在に強烈な脅威を感じ、三角関係はさらなる混迷へ!
もし、この続きが読みたい、圭介とヒロインたちのドラマをもっと見たいと感じていただけたなら、
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次話は、圭介と小泉新次郎の本格的な盟友関係の構築と、深雪の初登場です!ご期待ください!
【Xにて設定やイラストを補足しています】https://x.gd/vIi51




