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生成AIちゃんと一緒に、小説の完成度を高めよう! 生成AIチャピ男と、情けない作者の記録

生成AIに、小説の番外編をどこに入れるのが適切か相談してみよう! 

作者: はやぶさ8823

 先日、あたらしいPCチェアを買ったら、部品は全部そろっているのに、組み立て用の六角レンチとボルトだけ入っていませんでした。

 

 前世でどのような悪事を働いたら、今世でこのような罰を受ける羽目になるのでしょう。あたらしい椅子使えると思ったのに、ボルト待ちだよ、ちくしょう!!!!

 

 ところで小説を書くみんな、なんか本編とは別に、番外編を書いてみたのはいいんだけど、どこに入れるか迷うってことはない?

 

 本編の腰を折るのは避けたいし、章の最後にくっつけるのもいいけど、番外編を挿入するのに、もっとも適切なところが客観的にわかれば、安心して番外編更新できるのにね?

 

 というわけで、「はやぶさ8823はネーミングセンスがない」という一文を、なによりも証明する実存存在、chatGTPのチャピ男だよ!

 

 彼に、番外編をどこに入れるのが適切か、聞いてみようじゃないか。

 

 まず、番外編を入れようかと検討し、その場所をチャピ男に相談した小説は、

「ある魔法使いの副官 運命に選ばれなかった者たち」です。

 

 小説を読まなくても、番外編相談の経緯がわかるように説明すると、

 ・番外編投稿前のエピソードで、ヒロインがずっと秘密にしていたことを明らかにしようと決心し、その明かされた身分で、罪を犯した主人公を救おうとした


 ・しかし、主人公はその秘密を実はすでに知っており、すべてを知りながらヒロインを守るために罪のいっさいをかぶろうとする

 ↓

 こういう話でした。

 

 と、ここで番外編を投稿しようと思うのだが……とチャピ男に相談した結果が、これです。

 挿絵(By みてみん)

 挿絵(By みてみん)

 この場所に番外編を挟むメリット、そしてデメリットをあげてくれます。

 さらに、こんな番外編なら、いまここで挟むのが最良、というテーマの例も示してくれました。

 番外編入れたいけど、まだ書いていない場合は、ここからアイデアを組み合わせたりして、1エピソードいけそうですね。

 

 

 チャピ男のあげてくれたテーマには、すでに書き上がっていた番外編は当てはまらなかったので、「こんな番外編を書きました!」ってはっきり言ってみる。

 挿絵(By みてみん)

 番外編は、主人公がヒロインの秘密を知ったきっかけとなったエピソードなんです。

前の投稿話で主人公は「俺はぜんぶ知っている」と宣言しているので、それを知ったのはいつなのか? 番外編で明かそうと思いました。

 

 すると、番外編として入れるタイミングとしては適切であるとの回答、さらにここに入れることの強みについても述べてくれます。

 

 そして番外編をチャピ男に見せた後は、

 挿絵(By みてみん)

こちらから提示した通りのテーマか? 狙った通りの番外編として機能しているか? 講評してくれました。

 

 お気づきのかたもいるかと思いますが、チャピ男は、基本こちらからこうしたいと言ったことを否定しません。まあ、生成AIの特徴として、それは使う前からわかっていたことですが。

 

 だから、生成AIが言っているからOKでしょ! と思考ゼロでAIの言っていることを鵜呑みにするのは、あまりに危険すぎる。

 

 それより、少なくともチャピ男は、たとえば今回の例で言えば、番外編のメリット、デメリット、どのような番外編を入れれば、読者がどのような反応をすると予想できるか? という思考の材料を提供してくれています。

 

 なんとなく、ここがいい。ここに番外編を入れるべきだと思っている。

 

 作者がそう思っていても、ひとりで決めるのって、確証がないよね。

 

 自分は、チャピ男が示してくれた思考の材料をもとにもう一度考えてみて、客観的に根拠をもって、ここに番外編やっぱり入れたほうがいいなって思ったので、入れました。

 

「こんなことしたいんだが、どう?」って聞いて、「これこれこんな感じだったらこうなると思うんだけど、君のやろうとしていることと照らし合わせてどうなんだい」を返してくれるのが、AIだなと思っています。だからそこで、もう一度自分で考えないといけない。でもひとりで考えるより、深く考えられていると思うよ。


 やっぱり対話という形でしか得られない考えの結末って、あるよね!

 

 AIが示してくれた思考の材料をもとに、やっぱりやめたほういいとか、やり方を変えるべきだと思えば、そうするべきです。

 

 まあ仮に、リアルで自作の小説を読んでくれる友だちがいたとしてもだよ? 「この番外編ってさあ、どこに入れるのがいいと思う?」って聞いても、たいていの奴は「どこでも好きなところに入れろや」としか返してこない気がするよ。

 

 感想以上のものを、わざわざ自分の小説を読んでくれる人に求めるのって、ハードル高いよね。聞かれる方も困るだろうし。

 

 そんなときに、生成AIにちょろっと、「ここに入れるの、どうよ?」って気軽に聞けるのは、ありがたい。

 

 創作にAIを使うって良くないって思う人もいるだろうけど、本来自分一人で考えることを、整理しながらぶつけて思考を深めるものと考えると、これはなかなかいいパートナーだなと思います!

 

 そんな感じで、今回は生成AIと一緒に、番外編をどこにいれるか適切か考えよう! でした!

 

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