1:ログイン
初投稿です。
投稿頻度は少ないですが、ちょこちょこ更新していきますので暇つぶしにでも見てもらえるとありがたいです。
目が覚めた時そこは木の落ち着く香りのするログハウスの中のようだった。
少し混乱していると、目の前に白いオーブのようなものが浮かび上がり
「ここは設定空間です。まず貴方のプレイヤーネームを入力してください。」
と、女性の声がした。
「えっと、、、今話しているのは目の前のオーブですか?」
俺は目の前のオーブに話しかけた。
「はい。私はこのゲームの管理AI兼女神のフェルーラと申します。貴方がこの世界で使う名前を教えてください。」
と二度目の質問をされた。
しかし名前か、、、本名が森咲鷹秋森咲鷹秋だから、、、
フォレストとホークで、、、
「フォークでお願いします。」
食事道具みたいな名前になったけどまあいいか。
「フォーク様ですね。重複もないようですので、こちらの名前で決定します。」
重複ダメだったのか、、、まあ、かぶんなかったから良しとするか。
「次は種族を選んでください。」
その声と同時に浮かび上がったウィンドウには
人間族、獣人族、エルフ族、ドワーフ族、水棲族
と書いてあり、さらに獣人族は動物の種類を、水棲族は人魚系か魚人系か選べるようだ。
しかし俺はあまりゲームをしてこなかったのもあり、無難だろう人間族をタップしていた。
「人間族ですね?かしこまりました。それでは次にアバターを作成します。」
またウィンドウが浮かび、そこには現実の自分にそっくりな姿があった。
無難に髪と目の色を緑にしたアバターを作成した。
え?色を変えただけで作成とは言わない?
しょうがないだろ!ファッションセンスがないんだから。
、、、自分で考えてて悲しくなってきた、、、
「こちらのアバターでよろしいですね?それでは次に職業を決めていただきます。」
先ほどのウィンドウが切り替わり,剣士、戦士、盗賊、魔術師、、、etc
と、多くの職業が浮かび上がった。しかし、、、
「狩人で」
即答した。このゲームは少し下調べをしていて職業制なのはしっていた。
そして俺は田舎での生活に憧れているのもあって、あったら狩人を選びたいと考えていた。
「狩人でよろしいですね?それでは完成した貴方のアバターのステータスはこちらになります。」
そして目の前のウィンドウは
名前:フォーク
種族:人間族 Lv1
職業:狩人 Lv1
称号:
HP:100
MP:50
STR:10
VIT:10
INT:5
MND:5
DEX:15
AGI:15
LUK:10
装備
武器:初心者の弓
頭:なし
胴:旅人の服
腕:なし
脚:旅人のズボン
足:旅人の靴
、、、となっていた。おそらく
HP:体力 MP:魔力 STR:力 VIT:耐久力 INT:知力 MND:精神力 DEX:器用 AGI:敏捷力 LUK:運
だろう。それぞれの意味はなんとなく分かるが、この数値が低いのか、高いのか分からない。
まあ、やっていれば分かってくるだろう。
「確認は済みましたか?」
「、、、大丈夫です。」
「それでは、ようこそ new life online へ。この世界をお楽しみください。」
その声が聞こえたのと同時に視界がブラックアウトした、、、