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17、帰巣する雛たち(2)



 正午の終わり、療養院の食堂で食事を始める。


「あんた背が伸びたかい?」

「うん。骨を替えた」


 気分転換に白婦アカシアに話しかけようとしたが、それきり厨房に引っ込んでしまった。


 シナギの涙はすぐに止まった。ヨダカが腹の音を響かせてしまったからだ。そんなこと気にしなくていい、と言ったのに彼女は食事に行くように促した。それでも腕の中に捕まえていたのに、ノックが乱打されて他の研究員の切羽詰まった声で彼女は行ってしまった。


「アカシア、こっちで話さないか」

「早くお食べよ。冷めちまうよ」


 まあそうだな、と並べられた料理に手をつけ始める。

 羊肉と野菜のスープ、カボチャのポタージュ、腸詰のトマト煮。汁気の多い品だが、パンを使って食べきった。献立の内容に意見しようにも、すべてヨダカの好物なので文句は言えない。

 食後の紅茶を断ると、アカシアは着いてこいと手を招く。もう一休みしたい、と思ったが歩いて行ってしまうので後を追う。

 彼女は裏口から療養院を出て、すぐ横手にある石造りの備蓄庫で足を止めた。扉の横には年老いた白婦が椅子に座り、繕いものをしている。


「見張りご苦労様ね」

「見張り?」


 ヨダカはそう言ったが、さっさとアカシアは鍵を開けて中に入る。

 芋が積まれている間に、煮沸したであろう空瓶がいくつも木箱に入っている。奥に汚れた敷布をかけられている荷物があった。その丸みからピンとくる。オレンジ色の瞳に飛空機で怒鳴ったことを思い出した。


「……もしかしてバーチ大尉から酒が来たの?」

「そうさ!」


 アカシアが敷布を捲ると、酒樽がお目見えした。樽を横置きする台は手作りだ。食堂の椅子の一部と伺える部品がある。

 療神は乙女が純心を忘れぬために酒を禁じたと言われているのに、これほど堂々と背神を宣言するとは。この白婦は何をやっているのか、とヨダカはじとっと見つめる。


「アカシア、ぼくへかけるべき言葉がいろいろあると思うよ」


 大怪我への労いの言葉も、傷心の様子への慰めも、水煮の料理に一任だ。友人として、もう少し何かあってもいいのではないか。

 彼女は右の拳を左手で覆う、祈りのポーズをした。


「ようやく看護も避難も港の片付けもひと段落したんだ。褒美がなきゃやってらんないよ!」


 これが彼女の良さなのだが、こうも見事に酒に完敗とは、と額を掻く。しかしその切実さに胸を打たれたことにして、開栓を許可した。


「このときを待っていたのさ!」


 アカシアは樽用の注ぎ口(スピゴット)をエプロンのポケットから出した。樽横の鏡の下部にある仮止めされている本栓に当てて木槌で叩く。手伝うつもりで屈んだのに、彼女は手慣れていた。吹き出て手を湿らす酒を嗅ぐと、うっとりとする。


「いい香りの葡萄酒だね。上物だよ」

「禁酒の白婦がなんで上物と目利きできるんだろうね」

「わかるだろう、鼻をくすぐるのさ。こりゃ匂いでバレちまうね。早いとこ分け前を決めようじゃないか」


 荷馬車を襲った後の賊のようだ、とヨダカは思う。さながら自分は頭目か。


「魔導術隊に優先的に送ってくれ。シーダーってわかるだろう? 品のない冗談言う爺さんだよ。彼に言えば取り計らってくれる。オルタナシアにも忘れずに、と伝えてくれ。あとは別邸で世話になっている人たちにも渡したい。それはぼくが取りに行くよう伝えておくよ。……聞いてる?」


 アカシアは一滴も無駄にするもんか、と鬼気迫る顔で酒を瓶に注いでいる。


「聞いてるよ。大事なことだからね」

「今から少しぼくにも持たせてくれ。残りは好きにすればいい」

「残り全部? 二百本はくだらないよ? それをあたしが決めていいのかい?」

「療養院でちびちび飲めばいいさ」

「あんたはあたしたちの神にでもなるつもりかい?」

「ああ、そうだよ。存分に崇めてくれよ。そうだ、その誓約に研究所の奴には一滴も飲ませないで欲しいな」


 イルビリア伯爵令嬢に組み伏せられたとき、保身で動かない研究所の者を思い出した。あれで酒をどうぞと配るほどお人好しではない。


「なんでそんな意地悪するんだい?」

「意地悪されたからだよ。ぼくが言ったと言えば諦めるさ」

「ふうん。シナギもかい?」

「シナギにはぼくから渡すよ。別のお酒をね。こんな酒は飲ませない」


 シナギもバーチのことを嫌厭しているのだから渡すわけがない。ツタイにはあとで個別で伝えよう。


「こんな酒? 酒にゃ罪はないよ」


 そんなこと言ったらキルクルスもだよ、と軽口をたたけば昔みたいに後ろから蹴られるだろう。余計なことは言わず、受け取った酒瓶を木箱に入れる。酒を注ぐ彼女の集中を妨げることなく速やかに小屋から出た。


 療養院を背に丘を下る。土が蒸された匂いがした。道の脇に緑の葉が生い茂り、白い小花が咲いている。暑さを知らせる黄色い花の蕾もチラホラとあった。平時の体温が低い自分たちには過ごしやすい季節がくる。


 振り返ると、新しい軍靴は判子のように足跡を付けていた。十日前とは大きさが違うのだろうがよくわからない。

 ただ眼下に見えるランプーリの港街が広く見渡せる気がした。


 イルビリアを賞賛しているのだろう。彼女の首に巻く術布と同じ青い布が街に溢れ旗めいている。


 自分やユナックの何としてでも街を守りたい衝動は、吹き抜ける海風のように彼らの手元には残らない。

 空色の瞳から溢れた涙を思い出したが、それでも後悔はない。

 自分の故郷と同じく、人を家を潰されて泣き叫ぶ者を見たくなかった。

 野心家の将校にやはりなれそうにない、とヨダカはしばらく青い街並みを眺めた。





 アロイライ辺境伯の屋敷まで降りると、洗濯籠を持って歩く若い下働きの女子がいた。聞けば別邸の洗濯もしているとのことで、葡萄酒を取りに行くよう伝える。

 街へ下る道を進むと、真下に赤い屋根が見えた。さらに下ると、石壁の向こうに別邸が現れる。二階建ての赤煉瓦造りだ。白樺(エフロ)で所々が白くなっているが、庭の手入れが見事なため、古めかしい感じはしない。


 辺境伯軍の一部としているらしい。玄関扉前には見張りの兵が二人立っている。通用口を内側から開けてもらうと、その兵は要塞の検問からの顔馴染みだった。そして港までシーダーを乗せた荷車を引き、助けに来てくれたのも彼らだ。


「ぼくの寝るところには、いつもいるんですね。探す手間が省けます」


 そう言って葡萄酒を木箱ごと渡すと、大袈裟な歓声をあげた。

 どうやら港の酒は全滅らしい。キルクルスの波状音で酒瓶は割れ、地下の保存庫は撃破の際の大波で海水が入り込んだとのことだった。酒保から手に入れようにも、もう空だという。

 

「煙草は無事ですよ」


 と言われたが、曖昧な笑みで返す。

 記憶が無くなることは、周知されていない。四十を過ぎた見張りの兵二人はアードルとオルハンのはずだが、名前は確認する勇気は無かった。一般兵についてはシナギが知るところではない。ディグナー隊長が帰ってきて、あの紙束の確認をしてもらうまでは自分から何か言うことは避ける。


 表玄関から入って良いらしい。扉の飾り彫りが施された持ち手を握って、ふと思い付いた。

 ブローチでも治そう。前の露店市で荷崩れで壊れたものを格安で購入したのだ。空色の石が使われている。あれくらいなら部屋で治せる。どうせコクトは恋人の家に入り浸っているだろう。護衛がいる家を見つければ探し出せるが、さすがに無粋だ。


 別邸の中はシンとしていた。出迎えは若い女中で部屋まで案内される。

 おそらく候補生はどこかで将官学院の授業を受けているのだろう。要塞でも教官が時折、訪ねて来ていた。


 一階の西側、下働き用の部屋が並ぶ廊下に出て、一番手前の部屋で鍵を受け取る。

 中に入ると、窓辺に並んだインク瓶があった。これを捨てずにまた並べるとは、ユナックの生真面目さだろう。

 トランクは落としたと聞いたが、外も中も綺麗なものだった。荷物を引き出しに入れながら、五年前自分も不安になったことを思い出した。

 今からでもユナックを呼んだ方がいいのか、と思ったが将官学院の仕組みがよくわからない。

 やはりブローチを治すか、と道具を机に並べる。彼とは夕食のとき、小さくなった服を譲ると伝えて部屋へ呼ぼう。


 故郷のアンジトックでも十二歳から金物屋で下働きをしていた。

 金物屋、と言っても農牧で使う鍬や鋤の修繕、斧や包丁の研ぎをするくらいだった。

 時折、周辺を管理する男爵のから剣の鞘を注文されると、親方は面倒くさいと言いながら浮き足立つのがわかった。

 無名の職人に任せるような仕事ではないが、どこで技量を磨いたのか親方はアロイライ辺境伯軍の紋章に使われる鷲を模した細工を見事に作る。男爵はそれを知っていた。汗が睫毛に広がってやっと瞬きする、一部の隙も見せない集中力のある人だった。   


 素材を軽く削り、繋ぐ。微かな音が辺りを占めて、磨きをかけたあと、石を置き直す。完成したとき、達成感を感じるために現実に引き戻される。


 ランプで炙った鉄の匂いが部屋に充満する中、やはり煙草が吸いたくなる。酒保に煙草はあると言ってたな、と椅子から立つと、窓の外から警報の鐘が鳴った。

 それと同時に部屋の戸が叩かれる。満たされた気分が泡のように弾けて無くなる。物憂げに扉を開くと、そこにいたのはリイロ・ディグナー男爵だった。


「隊長、帰ってらしたんですね」

「今さっき、鐘の音と共にな」


 それはまた劇のような台詞ですね、と言えないくらいディグナー隊長は疲労していた。後ろの副官の魔導術師もげっそりとしている。


「アデルとユナックが飛ぶらしい。見学に行こう」

「わかりました」


 背が伸びたな、と言われて身体の調子と記憶の件を報告しつつ外まで出る。

 すると、候補生のセドニーとルイズが共闘軍の制帽をかぶる女性兵士三人に生垣に追い詰められていた。

 あいつら何やったんだ、とディグナー隊長と一緒に駆け寄る。


「何か粗相がありましたか?」

「あらディグナー少佐、ごきげんよう」

「これは無意味な圧迫ですわ。意味なんてないのです」

「でも、こうするとこの子らの動きが止まるのです」


 キャハハ、と三人は甲高く笑う。ヨダカは着任した共闘軍がサリエ隊なのか、とユナックを思った。

 ディグナー隊長は肩の力を抜いて、ヨダカにだけ呟く。


「これは冗談じゃないんだが、あの三人は将官学院の飛空兵向け教育をしてくれているんだ」


 前置きがあっても冗談にしか聞こえない。頭の螺子の外し方でも教えるのだろうか。しかしながら挨拶をしないわけにはいかない。ヨダカが前に出ると、セドニーたちは解放された。三人に圧迫されながら言葉を交わす。


「ヨダカ大尉! 退院されたのですね!」

「アデル、きみも大丈夫だったか?」


 こちらに気付いたアデルもサリエ隊に倣ったのか、自分を囲んだ。いつもの距離感を思い出して欲しいのだが、回帰祝いの言葉を並べる彼女には言えなかった。

 やがて三頭の馬が用意されると、サリエ隊の三人は颯爽と跨がる。


「アデル、来なさい。あなた馬に乗れないでしょう? 相乗りして要塞まで行くわよ」

「いい天気だもの、外での着替えは太陽の光が爽快よ」

「間近でサリエ様の戦いを観れるなんて素晴らしいわ。しっかりお勉強なさい」


 アロイライでは飛空兵の怪我が考慮され、乗馬は禁止されているがディグナー隊長はアデルに乗る許可を出した。去って行く四人を横目に辺りを見回す。ユナックの姿がない。

 荷馬車の準備が整うと、全員で乗り込んだ。ディグナー隊長の横に座る。


「ユナックはどこでしょうか?」

「あいつは座学の出来が良いせいで、サリエ少佐に要塞での茶会に招待されてるんだと」


 努力がそんな形で裏目に出るとは、と思わず笑ってしまう。


「ユナックの話はアーザック中尉から聞きましたか?」


 他の候補生に考慮し、小声でそう聞いた。


「ああ。もう本隊にあげようと思う。少し早いが、来月からイルビリアとともに少尉補で話を進める。全力で撃ったしな」

「ますますコクト少尉の居場所が無くなりますね」

「いや、今もう無いんだ」

「え?」

「ハモネイ領ルタハトの噴出孔が活性化した。聞いてないか?」

「はい」

「自領の防衛に引き戻されたんだ。こっちに寄越して欲しいんだが、ハモネイとは揉めているからな」

「それが終わったら、戻って来ますか?」

「そうするつもりだ。なんだかんだ、仕事はする奴だからな」


 なんだいないのか、と残念になる。夜になったら療養院の備蓄庫で浴びるように酒を飲ませ、その送り主の名前を披露して反応を見ようと思っていたのに。これから暇だな、とため息を吐く。


 屋敷前で隊長と共に降りると、馬車は丘の上の療養院を目指す。母体が撃墜されたとはいえ、避難の決まりは消えていない。


 要塞ではすでに鎧の装着が完了していた。索敵隊がまだ海を見ている。目視で浮上が確認できないのだろう。もしかしたら死骸かもしれない。母体のいなくなった海底の巣に残された幼体は生きられない。生きて浮上しても、平均より小さく動きは鈍い。


 サリエ少佐に軽く挨拶を、と思ったが、ユナックが顔を真っ赤にして何事が言われている。貴族に嫁いだ彼女だけは天幕の中で装甲する。その中にユナックがいて、二人とも鎧になっているということは、そういうことだろう。他領で止める者もいない。彼女はまるでコクトのように奔放に振る舞っているらしい。ユナックには悪いが面倒なので見なかったことした。


「ヨダカ大尉、お久しぶりです」


 振り返ると、飴色の短い髪に茶色の瞳の飛空兵がいた。


「エレノカ准尉、お久しぶりです」

「ランプーリ防衛の武勲お聞きしました。お見事です。三発も撃つとは尊敬致します。おや、骨を替えられましたか?」

「はい。エレノカ殿と変わりなくなりましたね」


 サリエ隊で唯一彼女だけはまともにみえるが、装具を見れば特異性がわかるだろう。彼女の左籠手に繋がる管は二の腕以外に耳の後ろにも伸びている。撃鉄が倒れれば首を通る太い血管が破れ、二の腕の血液とともに籠手に集う。

 この装備を纏う理由は一つだと、過去に彼女は言った。サリエ様のためです、と。

 サリエ少佐が撃墜できなかったとき、エレノカは確実に仕留めるため撃つ。彼女の左腕には持ち手があり、魔導銃となったエレノカを甲高い笑い声を出す三人が支えて撃つ。

 二、三度全力で撃ったことがあるらしいが、エレノカはまだ記憶を失ったことがない。

 それはサリエ少佐の魔導副官ジョルグの功績だ。今、アロイライの魔導術師に囲まれている。淡いとはいえ紫目。魔導術師ではまだ若い部類に入る四十半ば。魔導術師の吉相を示す三白眼の男。シーダーが尊敬してやまず、今も鼻息荒く質問攻めにしている。


「魔導術師たちはすぐに打ち解けますね」


 ヨダカがそう言うと、エレノカは目を細めた。


「自分と大尉のときもそうでしたね」


 含みのある言い方はさすがサリエ隊だ。彼女と自分は装具や鉄細工が好きなだけだと言うのに。


「また食事でも行きませんか?」

「いいですね。ぼくはエレノカ准尉たちのおかげで、暇ですのでいつでもお誘いください。ただ昼にしてくださいよ。あなたは夜だと飲み過ぎます」

「しかしそうなると、昼から飲めますね」


 とエレノカが笑った。

 港の飯屋に連れて行こう。港に酒はないからちょうどいい。


 どうやら浮上が始まったようだ。索敵隊が脇に避けて、二機ある射出機の両方に飛空機が押し出される。


 エレノカと別れ、小走りにアロイライの隊列に向かう。ディグナー隊長の斜め後ろに立つと、恨めしそうにユナックが言った。


「ヨダカ大尉、先ほどこちらを見ていましたよね? なぜサリエ少佐に挨拶に来られないんですか? 僕はずっと待っていたのに……」

「ユナック、兜を付けるんだから話さないほうがいいよ。決して面倒だな、とは思ってないから」


 そう言うと、ディグナー隊長は振り返って笑った。先ほどより元気そうにみえる。昔から会議室で舌戦を交わすより、有事に身を置くほうが性に合っているのだ。

 ユナックたちの首に術布が巻かれ兜が固定されると、隊長は口を開く。


「では二人とも、飛空機からの降下は高高度離陸だ。訓練でしかやったことないが忘れていないか?」

「はい」

「上空でそのままエレノカ准尉を待つ。背中と腹に黒い鉄槌の意匠があるから間違えるなよ。彼女の降下後アデル、ユナックの順に追走し……」


 わざとらしくディグナー隊長が言葉を止める。見学者の優越としてヨダカは笑ってしまう。


「触手をかい潜って、キルクルスの根本へ降下する」


 領によっても、部隊によっても戦い方は違う。顕著な例として真っ先に上がるのはゴルグランド辺境伯軍サリエ隊だ。

 白婦アカシアが、女は度胸だね! と喝采した戦法である。


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