2話 探検をしよう
こんにちは。Aoiです。まだまだ続くので、これからもよろしくお願いします。
10月15日いろいろ内容をいじりました。
目が覚めると見たことのない天井が、
「おぎゃー、おぎゃー」
(知らない天井だ)
よし言ってみたいセリフトップ10を言えたぞ。
「---。~ーー。---」
お、なんだ?始めて見る女性だ。
だが、この人あの神様には少し劣るがまず地球上では御目にかかれないほどの美貌の持ち主だ。それに、綺麗な銀色の髪の毛、そして、エメラルドグリーンに輝く綺麗な目と、おそらく地球でもこの世界でも男の人からのアプローチが凄いだろうと容易に想像できる。
たぶん、この人が俺のお母さんなんだろうな。
「---。ーーー。〰️ーーー」
おっ、この人は結構なイケメンだ。
綺麗な金髪にサファイアブルーの綺麗な目をしている。
多分この人は僕のお父さんだ。
まさに理想の美男美女のカップルだな。
だけど、ラノベを読んでても思うけど、なんで異世界は美男美女の割合がおかしいくらいに高いんだろう?
「---。ーーー。ーー♥️。」
「ーーー。ーーーー♥️」
あ、くそ。人が考え事している間にイチャイチャしやがって。
「おぎゃーー、おぎゃーー」
「ーーー。ーーーー」
「ーーーー。ーーー」
おや・・・お父さんはどこかに行くみたいだ。
(ん?なんだ?)
「ーーー。ーーーーー。」
お母さんが自分の服をずらそうとしているぞ!
まさか、あのリア充と赤ちゃんしか許されないあの・・・・。
バッ!なんだいきなり視界がブラックアウトしたぞ!
ん?なんだお母さんが横で舟をこいでいるぞ。
まさか、ここに来てR18規制か!確かに前世はまだ高校生だったけどここに来てそれが来るのか。
クソ。期待した僕がバカじゃないか!
今僕はきっと羞恥心で顔が真っ赤になっているだろう。
・・・まあいい。親も見てない事だし、家の探検でもするか。
まずは書斎にでも行ってこの世界について知りたいな。
□ ■ □ ■ □
はい。ということで書斎に到着。
ん?途中経過?なんかメイドみたいなのがいたけど、生暖かい目線を送られただけで通り過ぎてったぞ。
まあ確かに危ないかもしれないがここは多分屋敷だと思うから警備も厳重なんだし、なんか前世のバリアフリーみたいなのが取り付けてあって安心なんだろう。
そしてこの屋敷の書斎には本がたくさん置いてある。
ざっと3000位あるな。確か女神が貴族に転生させるとか言ってたっけ。
さすが貴族。規模が半端ない。
よしまずは、魔法の本を探そう。やっぱりロマンだよね。
本~、本~。
・・・。う~ん。全くわからないや。まず手が届かない。それに、言葉・・。そう言語が全く違うの。言葉がわからない時点で何となく気づいていたけど、やっぱり全くわからないや。諦めよう。
□ ■ □ ■ □
という訳で戻って来ました。まだお母さんは寝ている事だし、
もう一度寝るか。
今回の探検はあまり収穫がなかったけど、書斎の位置がわかったから、これからはそこで本を読んでこの世界の事どか、魔法の事についていろいろ勉強しよう。
じゃあ、おやすみ~。
□ ■ □ ■ □
「す~、す~」
「うふふ。まさか生まれたばかりで、こんなに動きまわるなんてこの子は活発ね、リリィ」
「はい。オースティン様は、フォーサイス伯爵家にふさわしい立派なお子に育つ筈です」
「ええ。これなら、早く教育しようかしら。この子普通の子供じゃないみたいだし」
「はい。その方がよろしいかと」
どうでしたか?何かありましたら、随時教えて下さい。