1話 まさか、異世界転生ですか!
こんにちは。Aoiです。今回が初投稿です。
暇潰しにでも読んでください。
10月15日内容少しいじりました。
僕の名前は神縫聖也。
今、目の前には走行中のトラックが迫っている。
なぜこのような状況に至るかというと、それは今日の放課後まで遡る。
まず、僕はとにかくモテる。なぜかというと高身長なうえに顔が良い。それに、自慢じゃないが、勉学でも学年でトップ10にはいっていた。だから週1回ペースで告白されていた。
だがそのせいで男子からのやっかみがひどく、
だいたい3日のペースで不良達のいじめにあっている。だけど、今日のいじめはいつもよりひどい。
そういえば、この不良A君がクラスのマドンナに告白して玉砕したと聞いたような気がする。だけど、ずっとこの状況ていうのは嫌だな。
だいたい妬みや嫉妬からくるものだが、日に日にエスカレートしていっている。
だからか、不良達が最近やり過ぎるものだから、周りが僕に近づかないようになってきた。
あ~もうこんな人生はこりごりだ早く死にたい。
今日でもう限界かな。あいにく親は中学生の頃死んでしまったので誰も迷惑をかける事はないだろう。
ということで、今にいたるわけだ。--ドン!
さすがにトラックにもなると痛いのも一瞬だな。けど何か体がとても熱いし、寒くなってきた。ヤバいトラウマになるかも。あ、もう死ぬんだった。
だけど1つだけ心配なことがある。それは隣の家に住んでいた幼馴染みだ。
いつも危なっかしいけど、いつも僕の心配をしてくれたいいヤツだ。
だけど、僕のせいで、女の子からの嫌がらせがあったみたいだけど大丈夫かな?
できれば、あの子は幸せが待っていることを。
□ ■ □ ■ □
これにて僕の短い人生は幕を閉じた。あー来世はハッピーライフ送れますように、ただそれだけだ。ン?ナンデマダイシキガアルンダ?
「送らせてもいいですよ」
ん?何か聞こえたような?
「ハイそうです。確かに言いました」
目を開けてみると、まあ、それは立派なモノがついている、明らかに神様オーラがにじみ出ているとてもじゃないが美人の中には収まりきれないほどの美貌の人?が目の前にいた。
「うふふ。ありがとうございます」
「え……。誰?」
「神です」
「は?」
「私は神です。神縫聖也さん」
「ハ、ハイ」
えー、なにこの状況!
「あなたは死にました。ですが、あまりにも悲しい人生だったの
はこちらも承知です。
なのであなたには異世界転生をして新たな人生を歩んでいただきます。」
「えー何?それっていわゆる異世界転生ですか?え、異世界転生ってこんなに軽い感じなんですか?異世界物に憧れていた者としては少し拍子抜け何ですが。」
そうだ。俺は生粋のオタクなのだ。いつも、Re:ゼ○や転ス○などに日々憧れていたんだ。
確かにまさか自分がとは思わなかったけど、こんな感じだとは思わなかった。
「はい、異世界転生です。そしてあなたには3つ特別なスキルを授け
ます。さらに、来世では貴族の家に転生させるので、いじめも起きにくいでしょう。あと質問に答えますけど仕方はその神によって違うので私の場合は比較的新米な女神ですからこんな感じですけど、結構偉い神の場合厳格な感じになったりとそれぞれです。」
へ、へー。神様ってたくさんいるんだ。八百万の神がいるといった人以外とニアピンしていたのかも。
それにしても3つのスキルか。一体どんなスキルなんだ?
「はい、今からそのスキルについて説明します」
お。地味に心の声を読まれたぞ。
「はい。神ですから。……では一つ目のスキルは、経験値10倍のスキルです。このスキルはただ単純に得られる経験値が10倍になるスキルです。二つ目のスキルは全魔法の才能です。これは努力すれば世界でたった一人の全魔法保持者になれるスキルです。3つ目は身体能力100倍のスキルです。これは身体能力が100倍になるスキルで、しっかり引き出せたらきっとドラゴンも拳骨一発も夢ではありません」
……。うん、チートだね。すごくて今まで呼吸をする事忘れてたよ。
あ、もう死んでたんだった。
だけど何か使命でもあるんじゃないか?
「では、神縫聖也さん来世は良い人生を。……ちなみに、そちらで15年後位に面白いことがおきますので期待して待っていて下さいね」
ちょっと最後何て言ったの!?何か不安しかないんだけど。
ニコニコ。
いやわからないよ。逆に不安だよ!
何か訂正するべき点があったら随時教えて下さると嬉しいです。