表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
退屈王女様は勇者になりたい  作者: ROVERO1182
1/2

プロローグ

 王族。

 それは権力的にも、潜在能力、魔法能力など、全てにおいて強い力を持つ家系だ。

 この私、クレア・ルナもその家系の1人である。

 事実、この王都、ナルヴィネだけでなく王国側の他の街全ての人間から目上の存在と認識され、王族であるという理由で持っている冒険者カードで覚えることのできる魔法、技には王族特有のものも存在する。

 これらのもの全ての理由は、私達王族は長年魔族との聖なる杯の争奪戦において、どんなときも前線で戦い続ける存在だからだ。

 数百年前、突如この世に現れたこの世の全て魔力の約半分と同じ量の魔力を保有する聖なる杯。

 これが今の国王軍と魔王軍の戦いの始まりだったと言い伝えられており、それを父である国王からもよく聞かされている。

 そしてそれを我々は倒さなければならないといつだって言い聞かされている。

 しかしどういうわけか父は私に戦うことを許してくれない。

 いつも「お前はまだ若い、それにお前は戦う必要はないのだ。私や兄たちに任せておればよい」と言って私を戦いから遠ざけようとする。

 私はもう17歳だし、なにより私より歳の低い14歳くらいの女の子だって冒険者として戦っているのだ。

 なのに何故私はダメなのか。

 そして今日も今日とて、メイドや執事の目をかいくぐってとある場所を目指す。

 そこは王族武器庫。王族のみが持つことの許される武器が置いてある場所だ。

 そこから1つ剣を取る。

 武器庫を出たらすぐに私が作った隠し出口へ向かう。

「なっ、王女さま!?そんな剣を持ちどこへ行こうとなされているのですか!?」

「やっば!見つかった!?」

 私は猛ダッシュで私にしか分からない出口へ向かい今日も外へ飛び出した!!

突如作りたくなったので作りました。「テンプレ異世界転移を遂げた彼は勇者になりたくない」より更新ペース圧倒的に低いですけどまぁ見ていってください

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ