表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/9

~もう一つの抵抗運動~ [1]章 始まり

これは、尾崎大介の妻、尾崎富美代のもう一つのレジスタンスです


2012年 2月 12日

東京 新宿市

さっき夫の大介から連絡が来た。

内容はあまり教えてもらえなかったが、今日ロシアに旅立つと。

“すぐに帰る”という言葉を残して。

“すぐに帰る” 彼がいったら、約束どおりちゃんとすぐに帰って来た。

だから、あまり心配はしなかった。

だが今は違う。

心配しすぎて頭がどうにかなるのかと思ったぐらいだ。

ここまで心配する理由は今手にあるこの新聞の一枚の記事にあった。

そこにはこう書いてあったのだ。

『ロシアの村、町消える。ロシアの新たな兵器開発が原因か』

瞬時に思った。ロシア…。今日大介が出発したのはロシアだった。

「大丈夫だよね?大介」

尾崎 大介の妻、尾崎 富美代は、新しい命が宿り、ふくらんだお腹を触りながら言った。

ふとすると、富美代は慌てて、持っていた記事を投げ捨て、玄関に急いで外に出た。














最初はこんな感じで始まってしまいました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ