表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/9

◯キメラ報告書

キメラ報告書

ジョン・ワーダー博士


キメラ chimera


キメラウィルスに感染した人間は、改造センターで様々なキメラがつくられる。

キメラは代謝能力が人間の12倍と極めて高く、体温も高いためオーバーヒート防止のため背中に冷却装置が取り付けてある。

その冷却装置を体に送るために体にホースが繋がれている。

まだ、解らないがそのホースを壊せば確実にキメラにダメージをあたえれるかもしれない。

しかし、これは『ハイブリッド』など二足歩行で歩いているキメラだけであり、全てのキメラにあるという訳では無い。

厄介なのはそこで、キメラにはいくつかの種類がある。

『ハイブリッド』いわく、二足歩行の者や『リーパー』の用に虫型のキメラまで存在する。

より、他の種類のキメラが何体いるかまだ解らない。

現在詳しいことまではわかってはいないが解剖の結果、キメラの頭にはAI(人工知能)が埋められていたことがわかった。

このことから、キメラは誰かの手によって造られたに違いない。

私達は『例の極秘実験』が鍵を握っていると思われる。

だが定かではない。

これからも私達はキメラについて研究していくつもりだ。

なお、この報告書はチーム・RESISTANCEの指揮官 タールズ・ワーナーに送って欲しい。


2012年 2月 28日 ジョン・ワーダー博士





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ