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アーユルベーダ
もっと心を解放したいのよ
この澱んだ空気は体に悪い
悪意はなくとも蝕まれてく
失われてる何か大事なもの
愛した事さえ忘れてしまう
痛む程に切なさだけ残して
思い出なんかいらないから
確かな今を感じていたいよ
いかにもな正論振りかざし
吹き溜まりに集まったのは
やっぱほらハジかれたモノ
交わればソコに見えた灯り
互いに必要とすればそこに
大いなる喜びがあふれだし
隠せない心の解放を求めて
その手で確かめに行くなら
いつかは存在が認められる
きっと消されるなんてこと
懺悔ごと捨て去らなければ
避けては通れぬ常識非常識
見通しにアテなんかないよ
愛を誰か教えてくれないか
何が一体アーユルベーダだ
オール返り韻




