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第16話

お、お久しぶりです

数ヶ月ぶりの更新です



「こちらが訓練場になります」


 昼食後、俺たちは訓練場にきていた。


 なんで訓練場かというと


『皆様、食事は満足して頂けたでしょうか?

食べ終わった方も出始めたようなので、これから午後の予定を説明させていただきます。

 午後は城の内部や訓練場の案内と、皆様の訓練を担当していただく方たちとの顔合わせを行う予定となっております』


 との連絡が食後にだされたからである。


 訓練場というだけになかなかの広さがある。学校の校庭をイメージして貰えばわかりやすいか。


 しかし室内にどうやってこんなに広い施設を用意したのだろう?入る前に見た部屋の大きさと明らかに違っている。


「姫、そろそろ始めてもよろしいですか?」


「ええ、全員揃ったようですし始めましょうか。

ユリウスお願い」


「では私から自己紹介を、私はこの国の騎士団長をしていますユリウス=クウォーツです。

 基本的には皆さんの剣術を担当させていただきます。

 そしてこの方が」


「クライムだ。元は騎士団長をしていたが今は引退して騎士団の指導をやっている。

 ユリウスの補助として剣術を含めた武術全般を教えさせてもらう。

 よろしく頼む」


「じゃあ次は私ですね〜

 この国の筆頭宮廷魔術師をさせてもらってる、フューリアといいます〜

 私は魔術を担当しますのでよろしくです〜」


 ユリウスは金髪碧眼で、その顔立ちと柔和な笑顔や佇まいはまるで物語の騎士を具現化したような青年。


 クライムは服の上からでもわかる鍛えられた肉体と武を修めている者特有の風格を持った男性だ。


 そして、フューリアは召喚されたときにいたあの女性である。


「明日から1週間はいざと言う時に動けるように基礎をやってもらいます。

 その後は午前を魔術、午後は武術。次の日は午前を武術、午後を魔術のように前日と午前午後の予定を入れ替えて訓練をしてもらう予定です。

 もちろん3日に1日は休養日をもちます」


 訓練、か⋯

 俺たちは勇者として呼ばれたようだし、その役目からしたらこれは強制みたいなものだろうな。


「それは、戦う意思のない人もですか?」


 雄介も俺と同じ考えに至ったのだろう。

 説明をしていたアレーシャに質問をしている。


「はい、そうです。

 皆様の居た世界はわかりませんがこの世界で力の有る無しは生死に直結しています。なので自身の身を守るためにもこの訓練に参加していただきたいのです」


「そう、ですか⋯」


「皆様、こちらの世界に来たばかりで驚いていることも多いでしょう。

 今日の予定はこと顔合わせで最後ですので、この後は自由にして頂いて構いません。

 同郷の方同士で話しておきたいこともあるでしょうし」


 こうして顔合わせは終わったのだった。






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