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第11話



 あの後すぐ一人部屋に案内されたのだが⋯⋯


「正直に言ってやることがない」


 ついつい言葉に出してしまうぐらい本当にやることがない。


 ん?部屋?広い部屋に大きなベッドと豪華な調度品があって落ち着かないです。


 そういえば、ルースフィリアが説明のときにステータスやスキルがあると言っていたがどうすれば見れるのだろう?

 よくあるみたいにステータス出ろって念じれば出るのか?


⋯⋯はい。普通に出てきました。



《ステータス》

名前 一ノ(いちのせ) (やしろ)

種族 人族

レベル 1

職業 神主


能力値

筋力 E

敏捷 C

器用度 B

持久力 E

耐久力 D

魔力量 A

魔法耐性 C


装備

・琥珀色の勾玉【状態異常無効付与】【免疫力向上付与】【最良維持】【不壊】

・異世界の制服 上

・異世界の制服 下

・異世界の運動靴


スキル

【言語理解】【環境適応】

【空間把握】【陰陽術】

【召喚術】【鍛治】【家事】【神託】

【祈祷】【霊眼】【刀術】

【虚弱体質(無効化中)】


称号

【宇迦之御魂神の御子】

【ヘリオドールの勇者】

【ルースフィリアの加護】

【神々に愛されし者】

【病弱】



 えーと、なんかおかしくないですか?


 能力値とか基準がさっぱりなので高いのか低いのかよくわからないし、スキルもやけに多い気がするがこれが普通なのだろうか?

 称号はまぁ話を聞いていると納得できるのでいいんですけどね⋯⋯

 それよりも装備欄だ。

 琥珀の勾玉。これはイナリに貰った勾玉のことだろが性能を見て、あのときの言葉のとうりにイナリはずっと俺のことを守っていてくれたのだとわかった。

 そのことに気づくと早くイナリに会いたい気持ちがあふれ出てくる。

 逸る気持ちを抑えて【召喚術】の詳細を見る。



【召喚術】

 呼び出したいものに縁のある物を媒介としてパスを繋ぐことによって対象を呼び出す。熟練してくれば媒介を必要とせずに召喚が可能。



 詳細を見るとスキルの説明とともに使い方が頭に浮かんでくる。

 媒介にはこの首飾りを使おう。イナリに授かったこの琥珀色の勾玉は繋がりを示すには一番だろう。


 スキルがイナリへと繋いでくれる。ならあとは呼ぶだけだ。


「おいで、イナリ」


 勾玉から光が溢れ、やがて1つの形をなす。


「やっと呼びおったか社。待ちくたびれたのじゃ」



ステータスは後で変えるかもです

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