銀乱の唄
あなたを信じてた。
ずっとそばにいてくれると思ってた。
何を考えているのかわからない。人の悪い笑顔のあなた。
あなたは私から離れていく。
私はそんなの望まない。
当たり前の毎日が続いてくれると思ってたから、私はあなたのそばにいたい。
例え誰が忘れても、私は絶対に忘れてやらない。
私の心はあなたのもの。
あなたが私を虜にしたから、私はあなた以外を心に住まわせない。
俺がアイツを裏切っても、アイツは俺を追いかけてくる。
初めて見た時のアイツを助けたくて、アイツの大事なものを取り戻したくて。
俺は危険な橋を渡る。
アイツを危険から遠ざけたいから。
俺はアイツを傷つけるのに。
何故アイツは俺の後を追ってくるのか。
俺はアイツを護る。アイツのそばにいれなくても、アイツを傷つけても、アイツが幸せになるためなら、俺はあらゆる犠牲を払う。