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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

後宮の幽霊相談、承ります 〜書痴の巫女と幽霊嫌いの官吏が死者の冤罪を晴らします〜

作者:八朔ゆきの
最終エピソード掲載日:2026/03/03
【一行で分かるあらすじ】
文字フェチで空気の読めない巫女と、有能だけど幽霊が怖い官吏が、死者の冤罪を晴らす話。
【まじめなあらすじ】
黎明は霊と話せる異能を持つ少女。幼い頃に辺境から都に連れてこられ、死者の冤罪を調査する役所「洗冤院」で下働きをしている。
彼女の趣味は文字を愛でること。元々文字を持たない民族の出身ゆえに、書であれば何でも——たとえ呪符であろうと恋文であろうと——うっとりと眺めてしまう重度の書痴である。
一方、青藍は科挙に首席で合格した才子にして皇太后の甥。切れ者官吏として名を馳せていたが、ある日突然、窓際部署である洗冤院の長官に任命されてしまう。
皇太后の命は「後宮に澱む死者の未練を晴らせ」。
しかし青藍には誰にも言えない秘密があった。
——幽霊が、怖い。
かくして霊が見える巫女と、霊など絶対に認めたくない官吏の凸凹コンビが誕生する。
後宮に渦巻く怨念、生者の悪意、そして忘れられた死者たちの声。
二人は反発しながらも協力し、死者の冤罪を晴らしていく。
「青藍様、あそこに霊がいますよ」
「い、いるわけがないだろう。科学的に説明がつく」
「でも、首から血を流してこっちを見てます」
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