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『或る狂いのエッセイ集』

『疎外されてきたものが、格好良い狂い』

『疎外されてきたものが、格好良い狂い』


  ・・・正統派よりも、非正統派のほうが



所謂、正統派、メジャーとされる生き方がある。自分は、いつも其処には居なかった。どちらかというと、非正統派であった。つまり、肯定されてきたというよりは、疎外されてきた。勿論、精神的肉体的苦痛はなかったが、小説の賞などに応募しても、通過することなどなかった狂いである。



社会に認められるのは、極少数である。それ以外は、自分のように、疎外される狂いである。しかし、深刻になる必要はない、大勢多数が一般なら、疎外されてきたものが、格好良い狂いである。自分はそして、疎外に狂った。輪の中に入れない狂い、人が笑わない処で、笑う狂い、非正統派狂いである。



人生、楽に生きたほうが楽じゃん的狂いであって、自由気ままに生きる様に、狂い切り出した狂いである。そして寧ろ、マイナーのほうが、マジョリティーであるならば、そんな普通の自分は、疎外された苦痛顔で、恰好良く、狂った振りをして、狂っていたい、ふざけんな、という風に。

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