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CHITKU・CHETKI

「CHITKU・CHETKI」


むかしむかし、あるところにおひめさまがおりました。
おひめさまはとてもあいらしく、くるくるとまかれたくりいろのかみはうつくしく。
はだはシルクのようにすべすべとしていて、はっぱのようにすんだみどりのひとみはできれば、ほうせきばこにしまっておきたいような

それは
それは
きれいなおめめでした。

おひめさまのおへやはとてもふかふかしたじゅうたんがひいてありました。
ふむのがもったいないくらいのまっかできれいなじゅうたんでした。

それだけではありません。
おんなのこならいちどはゆめみるてんがいつきのベッド
ビーナスがほほえんでいるちょうこくのかがみ
いろんなほうせきやリボンがついたドレスがなんびゃくちゃくもしまってあるクローゼット。おひめさまがほしいものはなんだっててにはいりました。

めずらしいとりのはね
がいこくからとりよせたこうすい
まちでみかけたおんなのこがもっていたおかし

おひめさまはとてもあいらしく、そしてまたとてもあいされて、たのしいまいにちをくらしておりました。

おひめさまにはうまれたときからじいやがおりました。
おかあさんのじょうおうさま
おとうさんのおうさま
ふたりはとてもいそがしかったので、じいやがおひめさまのおせわをしていたのです。

ーーーーーーー
※平仮名で、に声に出して読む童話。
少しダークファンタジーです。孤独なお姫様がじいやに聞いた空想の怪物に心奪われる話です。
大人の童話を目指しました。


CHITKU・CHETKI①
2020/04/28 18:28
CHITKU・CHETKI②
2020/04/28 18:30
CHITKU・CHETKI③
2020/04/28 18:32
CHITKU・CHETKI④
2020/04/28 18:33
CHITKU・CHETKI⑤
2020/04/28 18:34
CHITKU・CHETKI⑥
2020/04/28 18:35
CHITKU・CHETKI⑦
2020/04/28 18:36
CHITKU・CHETKI⑧
2020/04/28 18:41
CHITKU・CHETKI⑨
2020/04/28 18:42
CHITKU・CHETKI⑩
2020/04/28 18:43
CHITKU・CHETKI⑪
2020/04/28 18:46
CHITKU・CHETKI⑫
2020/04/28 18:48
CHITKU・CHETKI⑬
2020/04/28 18:49
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