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コンビニ事件簿!?  作者: 渡井 彩加
迷子事件簿!?
6/9

迷子事件簿!?(前編)

 コンビニの仕事は意外とやることがいっぱいで忙しい。

 例えばお菓子やカップ麺の品出し。

 あの色んな種類があるお菓子やカップ麺の在庫を倉庫から出す。

 それだけでどれだけの事かわかりますよね…。

 1度お菓子の配置とか種類とか覚えてしまえばパパーっと出来たりするんですが、

 これがたまに棚替えするんですよ。

 この棚替えがまた、お菓子を全部棚から出して、違うところに移動させてレイアウト表をマネて新しく置き直すんですが、たまに「これ、どうやったって置けないよね!?」って事があったりして、これまた大変なんですけど、

 まぁそれは置いといて、簡単に言えば衣替えみたいに棚を変えるんですよ。

 しかも春夏秋冬で。

 棚替えしたが最後、また「このお菓子どこよーっ!?」ってなりながら品だしすることになる。

 スーパーとかの品だしや棚替えはもっと大変なんだろうなぁ。

 尊敬します。


 まぁ、いつもそんな感じで作業をしながら仕事してるんですけど…。

 今、目の前で大事件が起こっており、作業の手が止まってます。


 「店長、子供いたんですか」


 「ちげぇよ!」

 店長が、子供の手を引いて出勤して来てるぅぅ!!

 「榊くーん!河合くーん!大変!!店長が隠し子連れてきたぁぁ!!」

 「「何ー!!」」

 あ、今河井くんは研修中なので三人で仕事してます。

 「隠し子じゃねぇよ!」

 「え、じ、じゃあ、誘拐ですか…?」

 震える榊くんと、

 「店長。自首しましょう。大丈夫です。今ならきっと許されます。ほら、119しましょう」

 電話を差し出す河井くん。

 河井くん、119じゃなくて110ね。119だったら救急車か消防車来ちゃうよ。


 「誘拐でもねぇ!!迷子だよ、迷子!!」

 「迷子になってた子に飴ちゃんあげて連れてきた…と。これは立派な誘拐ですよねぇ?河合さん」

 「そうですね。飴ちゃんあげた時点で何かヤラシイ気持ちがあったのは確かだと思います」

 「だから違うっつーの!飴ちゃんやってねぇし!!ヤラシイ気持ちなんて一切ねぇよ!!」

 「うん、二人とも店長弄りが上手くなってきたね。合格!」

 「「やったぁぁ!」」

 「お前ら、ふざけんな」

 「ふざけてないですよ。私はいつも真剣です。真剣に遊んでます」

 「遊ぶな!」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 「で、この子は?」

 「だから、迷子だ」

 店長が連れてきた子供は5才くらいの少女。

 ツインテールにピンクのフリフリのワンピースを着た、とても可愛らしい子だった。


 「どこにいたんですか?」

 「そこの大通りで泣きわめいてた。どうしたんだって聞いたらママどこ?って言ってるから、迷子だと思って連れてきた」

 「店長にしては正しい判断しましたね」

 「なめてんのかコラ」

 「だって、店長なら面倒だから知らんって放置しそうじゃないですか」

 「「確かに店長ならやりかねない」」

 「……」


 店員からの信用ないなぁ、うちの店長は。

 まぁ、自業自得だけど。


 「とにかくっ、後は任せたぞ、篠原!」

 「ほら、丸投げ」

 「ちげーよ!これにはちゃんと根拠のある理由がある!」

 「どうぞ」

 「お前、確か幼稚園の先生になるのが夢だったよな」

 「なぜそれを!」

 「面接の時に聞いた。大学で教育学部を専攻してるみたいだけど、何でですかって聞いたら幼稚園の先生になりたいからって言ってたじゃねぇか」

 「そんな事もありましたっけ」

 「俺は子供の扱いが全く分からん。だから、子供好きなお前の方が適任だと思ったわけだ」

 「店長にしては的確な判断ですねぇ。確かにその顔だと子供にビビられちゃいますもんね」

 「まぁ、だからとにかく、お前に任せる」

 「しょーがないなぁ…」


 私は少女の目線に合わせるようにしゃがんだ。


 「こんにちは」

 「…こんにちは…」

 「ちゃんと挨拶できるんだー!えらいねー!」

 私が誉めると、少女は照れたように笑った。


 やばい、マジ可愛い、この子。


 「こう言うのもなんですけど、店長がヤラシイ気持ちになったのも無理は無いと思います」

 「だから、ヤラシイ気持ちなんて微塵も抱いてねぇっつーの!」

 反論する店長を余所に私は質問を続けた。


 「お名前は?」

 「おなまえー?」

 「うん、お名前教えてくれるかな?」

 「めるー!」

 「めるちゃん?可愛いお名前だねぇ」

 「えへへ、かわいいでしょー」

 「…ぐふぅっ!」


 ダメージ食らった。


 君が可愛いです、めるちゃん…。

 そんなキラキラ笑顔を向けられたらお姉ちゃんときめいちゃうよ…。


 「お前がヤラシイ気持ちを抱くなよ」

 「店長と違うのでヤラシイ気持ちなんて抱きません。ただこの子が可愛すぎるんです。もうキュン死にします」

 「キュン死にって」


 だって、マジで可愛いんだもん!

 みんなもこの笑顔を向けられればいいさ!そしたら私の気持ちが分かると思うよ。 


 気を取り直して。


 「めるちゃん、ママはどうしたの?」

 「ママ、どこかにいっちゃったの…」

 「どこかに行っちゃう前に、何か言ってなかった?」

 「…わかんない…」

 うーん。

 「じゃあ、めるちゃん。おうちどこか分かる?」

 「おうち?」

 「うん、おうちの近くに何があるかとかでもいいよ」

 「えっとね、あのね、おうちのすぐちかくにね、おおきなわんちゃんいるの!」

 「おおきなわんちゃん?」

 「うん!はなこっていうのー」

 分かった、はなこって大きなわんちゃんがいるおうちの近くだね!

 …って、何処か全然わっかんねーよ!!笑

 「あとは?」

 「うーんとね…ちかくにこうえんがあるのー」

 「公園?」

 何か有力情報の香り…。

 「うん!おおきいこうえんなのー!」

 「何ていう名前の公園か分かる?」

 「えっとねー『みんなのこうえん』っておなまえだよー」

 「店長!地図!!」

 「ほい」

 用意いいな!!こういうところは気が利くんだよなー…。

 「えっと、みんなの公園…」

 それっぽい所はー…。

 「ない!!」

 えー、その名前どころか、それっぽい名前の公園もないよー…。

 「あと何かないかな?」

 「んー…わかんない…」

 「そっか…分かんないか…」


 さて、どうしたものでしょうかね…。


 「店長、警察はダメですか?」

 「警察は信用ならねぇ」

 「どういう了見ですか」

 「警察は信用ならねぇ、これは俺がこの店の中で一番分かってると思う」

 「はぁ…」


 酔っ払い事件の時も全然警察呼んでくれなくて、最終手段として警察呼んだんだもんなぁ。

 よっぽど警察が嫌いなんだろうか?


 あ、893だからか?


 「ちげーよ!」

 「久々に出た。地獄耳」

 うーん、じゃあどうしよう…?

 「取り敢えずここで保護しとけばいいんじゃねぇ?そのうち親が探しに来るだろ」

 「そうですね」

 「じゃあ、交替するから子守りは任せた」

 「はーい」


 …あれ?よく考えれば店長って今日、夜勤じゃなかったっけ…?

 何で夕方に出勤してきてるんだろう…。ま、いっか。


 「めるちゃん、ママがお迎えに来るまで向こうでお姉ちゃんとお遊びしてよーか!」

 「うん!」

 「榊くん、河井くん。あと宜しくね!」

 「「はい!」」


 それから、事務所でお絵かきしたり、折り紙して、めるちゃんがお腹すいたらご飯食べさせて、ってママが来るのを待っていた。


 しかし。


 「おかしい…」


 時刻は22時。めるちゃんはおねむなので事務所で眠っている。

 「いつまで経ってもママ来ないですねぇ…」

 「やっぱり警察に連れてった方が良かったんじゃないですか?」

 仕事が終わった榊くんと河井くんもやって来た。

 「でも、普通娘がいなくなったらその辺を探すだろ?娘を見ませんでしたかって近くのコンビニにも来るのが定石だ」

 「確かに…ここまで来ないのはなかなか…」

 私はすやすやと眠るめるちゃんを眺めた。

 「警察に電話してみますか?」

 河井くんは店長に電話を差し出した。…君は電話を差し出す係なのかい?

 「篠原、迷子の問い合わせがないか聞いてみてくれねーか?」

 「ラジャー」

 しかし、「迷子の問い合わせはありませんでしたか?」と警察に聞いてみても「ありませんねぇ。もしあったら連絡します」と言われてしまった。

 「警察にも行ってないなんてな…」

 店長はタバコをくわえた。

 「めるちゃんいるんですから、ここでは吸わないで下さい」

 「わーってるよ。くわえただけだ」

 「でも…警察にも届け出がないなんて…もう一つの可能性が出てきちゃいましたね」


 私はあまり考えたくない可能性を考えた。


 「「「何だ(ですか)?」」」


 「これは、あまり考えたくないですが

 ……捨て子って可能性です」


 「…確かにそれはあまり考えたくねぇな…」

 「確か、近くに施設がありましたよね?めるちゃんは本当はそこに置き去りにされたけど、めるちゃんはママを追いかけようとしてここまで来てしまった…とか」

 「ありえますね…」


 榊くんが顔を歪めた。


 「こんな可愛い子を捨てようとするなんて考えられませんが…こんな可愛い子を!!」

 「今は可愛いかどうかが問題じゃねーぞ、篠原」

 「とにかく…今夜は店長、めるちゃんの事お願いしますね」

 「!?篠原、見てくれねぇのかよ…」

 「本当はめるちゃんを置いていくのは本望じゃないんですけど、流石にお風呂入りたいし寝たいので帰ります」

 「二人は!?」

 「僕は両親が待ってるのでー」

 「俺も帰らせて頂きまーす」

 「裏切り者が!!」


 ということで、めるちゃんに関しては明日になっても迎えや問い合わせが来なかったらどうするか考えよう、となってそれぞれ解散した。

 にしても、店長にめるちゃんを任せちゃって大丈夫なのかなぁ…。

 朝になればオーナー来るし、大丈夫だよね?

 でも心配…。


 次の日、時刻は朝6時。

 「おはようございます!めるちゃん心配なので来ちゃいました!」

 結局あれからめるちゃんが心配すぎて寝れなかった私は早朝に店に来てしまった。

 「おはよう。篠原さん早いねー」

 店に入るとオーナーがいた。

 オーナーは50代後半のおじちゃんで、少しおっとり目で店長とは全然違う。

 「今日は大学休みだし、出来る限りめるちゃんと一緒にいます」

 「そっか。頼んだよ」

 「はい!ママが迎えにくるまで遊びます!」

 「はは、頼もしいねぇ」

 私はこのまったりしたオーナーの感じが好きだ。


 事務所に入ると、

 「おぅ、早ぇーな」

 店長がパソコンの前で雑誌を読みながらめるちゃんを見ていた。よしよし、タバコ吸ってないな。

 「めるちゃん、大丈夫でしたか?」

 「あぁ、一度も起きなかったぞ」

 「そうですか。良かった」

 私と店長が話をしていると、めるちゃんが目を覚ました。

 「んー…」

 「めるちゃん、おはよう」

 めるちゃんは一瞬キョトンとしていたが、すぐに状況を理解したのか、満面の笑みで

 「おはよう!」と挨拶してくれた。

 あぁ…可愛い…癒される…。

 「めるちゃん、おトイレ行く?」

 「うん」


 めるちゃんをトイレに連れていき、戻るとめるちゃんが見たことないおじちゃん(オーナー)に戸惑っていたのでめるちゃんに「このお店で一番偉いおじちゃんだよー」と教えると、安心しためるちゃんが「おじちゃん、おはよー!」とこれまた満面の笑みで挨拶をしたら、オーナー、ノックアウトされてた。

 うん、この笑顔はノックアウトされるよねぇ。

 ノックアウトされないのしたら、人間の心を持っていない店長くらいじゃないかな…。


 「さて、めるちゃん。もうちょっとねんねする?それとも朝ご飯食べたい?」

 「ごはんたべたいー!」

 「よし、じゃあお姉ちゃんとご飯食べに行こうねー」

 「んぁ?どっか行くのか?」

 「喫茶店でモーニングでも食べに行きます。流石にコンビニの何かばっかりじゃ体に良くないですからねぇ」

 「ふーん。俺も行く」

 「奢ってくれるなら一緒に行ったげてもいいですよ」

 「めるの分だけな」

 あれ?

 「何か店長、めるちゃん大好きになってません?」

 「別にそういう訳じゃねぇよ」

 「へぇー?」

 そういう感情は特に無い思ってたのに。

 ちょっと照れてるの見え見えですよ!

 仕方ない、妖怪鬼畜から鬼畜さんに格上げしたげます。


 で。

 めるちゃんと店長と私の三人で近所の喫茶店へ。

 「めるちゃん、何食べたい?」

 私の横にちょこんと座っているめるちゃんにメニューを見せた。


 「トスット!」


 トスット(笑)可愛い…。

 「…ははっ」

 店長も思わず笑っちゃってる。

 「ふふっ、わかった。トスットねー。じゃあモーニングでいいかな?飲み物は何がいい?」


 「オエンジー」


 「…(悶)」

 「篠原大丈夫かー?」

 だめです。もう私のライフはゼロです…。


 「おねぇちゃん、だいじょぶー?どこかいたいのー?」

 あぁ、めるちゃん優しい…。

 その優しさに廃れきったおねぇちゃんの心は浄化されそうです…。

 「大丈夫だよー。じゃあ、トスットとオエンジ頼もうねー」


 モーニングのトーストとオレンジジュースをめるちゃん用で頼んで、私と店長はモーニングのコーヒーを頼んだ。


 「そういえば、篠原とメシ食うの初めてだな」

 「そうですね。長いこと一緒に働いてるのに、こういう機会なかったですね」

 「めるは何か好きな食べ物とかあるのか?」

 お、店長初めてめるちゃんに話しかけた!

 「んーとね、ハンバーグ!」

 「そうか、もし時間があったら食べに行こうな」

 「ほんとーっ!?やったー!」


 店長…。


 「すっかり、めるちゃんにメロメロですね」

 「違ぇよ!」

 とか言いながら顔真っ赤になってますが…(笑)

 「実は子供好きだったんですね~」

 「いや、別に…」


 これは新しい弄りのネタが出来た予感…(キラキラ)。

 そんなこんな話している間にモーニングが来たので、まずはめるちゃんに食べさせる。


 「めるちゃん、おいしー?」

 「おいしー!」

 はぅ。可愛い。


 「篠原、変わる。俺はもう食い終わったからお前食っとけ」

 店長…!

 「どうしたんですか、頭打ったんですか。病院行きます?」

 「何でだ!?」

 「だって、店長に思いやりが…」

 「うるせぇ!俺にも思いやりくらいあるわ!」

 「それかあれですか、めるちゃんの笑顔を独り占めにしやがって、ですか」

 「ちっ…!」

 「大丈夫ですよ。分かってますよ。じゃあ、めるちゃん、あとはおじちゃんに食べさせて貰おうねー」

 「うん!」


 めるちゃんを店長にパスをして私もご飯を食べ始めた。


 店長は「うまいか?」と聞きながらせっせとめるちゃんにパンを渡したり口許を拭いたりしている。

 店長、あなたそんな優しい感じの笑顔も出来たんですね。


 何か、めるちゃんのパパかお兄ちゃんみたい。


 「何だよ?ニヤニヤして」

 「別にー?何でもないです」

 今日店に行ったら榊くんと河井くんにも教えてあげよっと。


 私もめるちゃんもご飯を食べ終えて、宣言通り店長はめるちゃんの分は奢ってくれた(私の分も奢ってよ)。


 「さて、お店に戻ろうねー」 

 「うん!」

 私がめるちゃんの手を握ると、めるちゃんは私が握った方とは逆の手を店長に差し出した。

 「……」

 困惑して、めるちゃんの手を見つめる店長と、キラキラしたお目目で店長を見つめ続けるめるちゃん。


 …面白い。


 「篠原、これは手を繋げと言うことか?」

 「そうだと思います」

 「…どうするべきだ」

 「繋いであげるべきだと思います」

 「そうか」


 そう言うなり店長はめるちゃんの手を握った。


 「♪」

 私と店長に手を繋いで貰っためるちゃんはニコニコしている。


 「めるちゃん、ご機嫌さんだねぇ」

 「うん!うれしいのー」

 「そっかぁ、良かったねぇ」


 そのまま歩いていると、散歩しているおばちゃんに

 「おはよう。パパとママと一緒にお散歩?いいわねぇ」

 と声を掛けられた。


 「ぱっ…パパとママ!?」

 店長、驚きすぎ。

 「うん!」

 めるちゃん、肯定しないで。私たち、パパとママじゃないよ??

 「あははー、違いますよー。この子迷子で、一時的にそこのコンビニで預かっていて…」

 「あらぁ、そうなの?パパとママかと思っちゃったわぁ。良かったわねぇ、いい人達に出会えて」

 「いいでしょー!」


 おばちゃんと別れると、店長が

 「俺、パパに見えんのか…」とボソッと呟いた。


 どんだけ衝撃受けてんの。


 「パパに見えますよー。だって、店長の歳ならこのくらいの子がいても全然おかしくないんですよ?私は若すぎるけど」

 「まぁ、年から言えばそうか…」

 「さっきの喫茶店でもパパ感、バンバン出てましたよ?」

 「パパ感?」

 「えぇ。隣の席のおばちゃんも「隣の席、親子連れでいいわねぇ。微笑ましいわぁ」「本当、パパも優しそうだし、いいわね」って喋ってましたよ」

 「俺からすれば、篠原が母親に間違えられるなら分かるんだが、俺は親に見えんだろうと思ってた」

 「十分に見えます」


 「…そうか!」


 …あれ?店長、心なしかちょっと嬉しそう?

 パパって言うのがそんなに嬉しかったのか…。

 意外。


 ちなみに、裏を返せばそれは二人が夫婦に見えるという事でもあるということに残念なアホ二人は気付いていない。


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