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戦闘準備

何故だ……まだこの世界に来て、全然日がたってないのに……


「どこのバトルマンガだ!?本当にっ!」


咲洲が呆れた顔でアザゼルに言う。


「だってこっち色々とハンデがあるし……後言うのを忘れていましたが、魔王軍は今まで戦ったことがありません……」


「知ってるよ、魔王城の改築してる時色々聞いたよ」


親父がやりそうなことは、大体は予想はできていた。あの人思考は救うと幸せだからな、ここに居る皆戦ったことが一度も無いと言ってるし何より生き生きしていて笑顔が輝いてる。


それに揃って言っていた……


『魔王様は誰一人見捨てない』


俺の中の親父のイメージと違い過ぎて怖すぎる。


咲洲は真面目な顔でアザゼルに聞く。


「アザゼル!!今の戦力を言ってみろ!!」


アザゼルは唾をゆっくり飲み込み言う。


「咲洲様、優無様、楓妃様、雪菜様、焔様と私と咲洲様です……」


「なんで俺を二回言った?!」


アザゼルのいきなりのボケをどう受け止めればいいかわからない中……


深呼吸し心を落ち着かせるんだ俺……


「お、落ち着け!それにお前地味にルシファーを入れてないだろ!!」


咲洲とアザゼルが話している間に妹一同が割り込む。


「いつまでコントをしてるんですか!」


優無がほっぺを膨らませ睨む、その後ろから楓妃が面白かったのか『やれっやれっ!!』と言っている。


我に返り、今の状況を考えていると後ろから雪菜が背伸びして背中をツンツンしている


「にぃーたん……敵……近い……」


嫌な気配を本能が感じ取っている


「はぁ~今から戦わなければいけないのか……」


アザゼルがどこかに転移し、戻ってきた。


「戦うなら一応装備が必要でしょ!!」


咲洲一同は装備の装着に向かう


……


…………


……………………


着替え終わり全員集合して気付いた……


「兄と妹の装備の差別がひどくないか?」


なんで兄達の装備が自衛隊の制服なんだよ、それに武器一つも入って無かったのはなんで?!

兄達は泣きながら妹達の方を向く……


「妹の方は可愛いすぎるだと!?」


兄達の目が爆発する!!

妹達の服装は小悪魔系を意識した服装で露出度が高い!


アザゼルが目を痛めながら妹達に武器を渡す……


優無にライフルを渡し楓妃にはクローを雪菜には枕が渡された?!


それぞれの武器からはオーラが出ており強さを感じ何故か安心する……


今から戦いに行くが戦力とか大丈夫なのだろか、太陽が出てる時だから……


「たった七人で勝てるかな……?」


「やってみなきゃわかりませんよ!咲洲様!」


「アザゼルは静かにしてろっ!どこの会社の名言かよ!」


「兄様私は頑張ります!」


「ストレス発散するかぁ~」


「ねむい……」


「支援は任せて下さい!焔ちゃん頑張りますよ!!」


「私はにぃと咲洲様達を守るだけ」


皆声が震えているのがわかる……


「この戦いは征服への一歩だから絶対に勝つ!」

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