無国
生国と無国が戦争をしていました。戦争の始めは戦力も互角でしたが段々生国の方が有利になってきました。
無国は不利になってきた状況に気がつき、兵器を作りました。
その兵器はとても強く生国の兵士ををあっと言う間に殺してしまいました。
無国はそれをとても喜び、生国に勝利したことで自信がつき色々な国と戦争をしました。
どの戦争も兵器がたった一つあれば勝利できたので無国は兵器をもっと作れないかと考え始めました。
けれども、兵器を作る材料の一つがそれはそれは面倒で時間が掛かるので無国は時間を省くためにその材料を使わずに兵器をたくさん作りました。
そしてその兵器を使ってたくさんたくさん戦争をしました。
その戦争はすべて勝利しましたがーーー
無国の心はとんでもない過ちを犯していたのです。
その過ちのせいで無国の心は一夜にして滅んでしまいました。
私を作ったのが無国の間違い この無国で命と心を持ってるのは私だけ
無国は私
クスッと兵器が笑いました