赤いワイン
僕の手に今
拳銃と言う酷く不格好な物が握られている
どうも嫌だ、拳銃なんて物は
酷く触るだけで 、神経が逆撫でされる
焼け付くように、その漆黒の鉄のボディーが
徐々に体温で、温かくななる
どうも嫌いだ 、人を殺す、その感覚が無いのは
どうも気に喰わん
しかし今
両手を握らされた状態で、ガムテープで何重にも
ぐるぐるとぐるぐる巻きに留められていた。
[所で少年]
[女だが何か(怒)]
その可憐な生き物は
白いまるで茹で玉子に
真っ白い白粉をかけたみたいな顔に
青筋を浮かせこちらを見る
ちょうど椅子に座っているのだが
それで今立っている少女の顔と同じか
いくらか高いくらいである。
[今から三十秒やる]
そう言ってからそいつは
目の前に自分向きに縛られ
親指が入っている引き金もろとも
ちょうど心臓の高さまで
その可愛らしい
在るか無いか分からないような
白い手で移動させて言う
[この同人ゲーム何処で買ったのだ]
私の頬を、詰めたい汗が一筋落ちる
[まさかこの幻のプログラムソフトを知っているとはな]
[残り十五秒]
[おっおい聞けよ]
[残り…]
私はここでこの状況を打破すべく
[すいません、私が作りました]
[やはりあなたがイタチコーポレーションですね(^◇^)]
[おっお前は誰だ!?]
[フフフゥ]やつは不適に笑うと
こちらをみて、なんか知らぬが、みつゆびついて
[伝説の同人サークル、イタチコーポレーション
しかしその伝説の裏には、殺しの暗号が記されているのではというのが、もっぱらのごく一部のコア過ぎる熱狂ファンの噂
しかしかく言う同人ゲーム事態極一部のコピー不能なロムで販売
それさえも途中の物であるが
その面白さに、世界が発狂し、続編を待ちわびたが見つからず、数百億出した奴も居たらしいが…
そしてまさしく、その絵のタッチ
独創的にして誰もを虜にするそのえの展開技術
更に言えばその内容は天下無類に等しく
ひとこまの文字でさえそれがそのグループの物だとすぐに分かる、やはりかやはり
私はついに幻の同人グループイタチコーポレーションの仲間を見つけたド~ーーーーーーーーー]
私は唖然とした
こいつなに言ってるんだ
俺はたまたま、道であった人にバイトを頼まれ
日に二万、にはこびのいをこなしていた途中
ふと中身が気になり開けるとギャルゲーぽいので
早速と言うときになりやつが現れたのだ
とんだ迷惑である
これから少しぐらいつまらないのが、面白くなりそうだと思った矢先にこれだ…
まったくついてないぜ~
そんなことを思いながら前の少女を見ると
早くも俺のベッドにこちらに足を向ける位置で
ペタンと腹を着けてフリフリと尻とも言えない
物を振りながら、一人ご満悦二パソコンを進めるのであった。
[で、ご満悦なのは良いが…]
[だっだれが、ご満悦じゃ]
ニマニマを振りほどいても顔に張り付いている気持ち悪い顔でこちらに向けて間を入れずに言うが
余程好きなのが滲み出ていた
[これ、いつほどくのだ]
すると無い玉子の眉間をかき集め寄せて悩むが
正直そこ幼さでは大人びた動作がアンバランスで似合わない
しかし何やら決めたようで
その顔のまま
[逃げると困る………すまん]
といって謝る割りにこちらに足を向けて
対象外のゲームに浸かる
果たしてこの間違いは解けるのか?
(俺は殺し屋だ~~~ー!!)
そう叫びたい心境なのであったby30才




