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第二章謎の組織 第六話囚われの身

目が覚めると俺はベッドと鎖に繋がれていた

そして周りを見渡すと牢屋のようだった

牢屋には監視員がいた

俺はとりあえず鎖を引きちぎろうとすると魔力がうまく練れなくさらに少し時間がたつと電流が流れた


「あがっ!、ぐっ!、あっ!」

「げっ、おきやがったのか、ちっ、もう少し寝てろ」

「がっ!」


俺は顔面を殴られて再度気絶した

気絶していると誰かの声が聞こえ目を覚ました


「おお~すごい、君タフだね~」

「誰だお前は」

「僕かい、僕はここの幹部の一人のモイって言うんだ」

「モイ様さすがに名乗られるのはちょっと」

「別にいいでしょどうせいつかばれるし、しかもこの鎖は引きちぎれない、だろ」

「た、確かに」

「そのくそ野郎が俺になんのようだ」

「おおっとお口が悪いねそんな君には僕の愛のプレゼント、(ラブ)ビ~ム、ポチっとね」

「ぐ、あああああああ~~~」

「ははははは~~、どうだい僕の(ラブ)ビ~ムは気持ちいだろ、あは」

「はあ、はあ、はあ」

「で、僕の話聞いてくれるかな?」

「な、なんだ」

「君さ、この組織に入らない?、君の強さはヤドくんから聞いているんだけど、ヤドくんに匹敵するほどの力だって」

「ヤドってあいつか、ふん、誰がお前らの組織なんかに入るか、入るくらいなら死んだ方がましだ」

「君ほんとにすごいねここまで僕に反抗的なのは初めてだよ、まあいいさ、いずれ君はこの組織に入ることになる、それが宿命さ、んじゃ、またね~、」

「お前の顔なんて二度と見たかねぇよ」

「お前よくモイ様に反抗できるな」

「あ?」

「普通こんなことされたら仲間に入るもんじゃね」

「誰が仲間なんかに」

「けどなるしかないと思うぞ、いつかお前は知ることになるあの人のいや、この組織の恐ろしさを」


俺が眠っているとあの男がやって来た


「よう、小僧久しぶりだな」

「お前は確か」

「ヤドだにしても案外ボロボロじゃねぇか」

「お前んとこのアフロのせいだろ」

「アフロってまさか、モイのことか、はははは~~、あいつのことをアフロって言うやつは幹部だけだぞ」

「知るか」

「なあ小僧やっぱりうちにこねぇか」

「いかねぇよ」

「本当にいいのか」

「ああいかない」

「そうか俺はもう知らんぞ」

「あ?」

「まあそうだな大体明後日くらいにわかるさ」

「なんのことだ」

「それは、言えないな、ただお前が悪いそれだけは言っておく、じゃあな」

「おい、待て!」


扉は閉めれ俺は何もすることがなく寝た

翌日は三食ご飯は用意されていた

俺は腹が減っていたので普通に食べ、寝た

そしてヤドが言っていた日が来た


「こんにちは~イ~ク~スくん」

「なぜ俺の名前を」

「いや~調べていたんだよ、君をこちらに引き入れるためにね、本当にいろいろと、例えば君には妹ちゃんがいて今年で十五歳だよね、さらに容姿端麗誰からも認められるほどの美少女、とかね」

「ちっ、そういうことかふざけんじゃねぇぞ!、おい、ごらぁ!」

「いい加減うざいよ」

「ぐっ!」

「きれいな鼻血だね~、まあいいや、あとさっきも言ったけどこれは君を引き入れるために集めた情報だって、さ~てとここからが本番だ~君は妹ちゃんを含めた家族を選んで僕たちの組織に入るか、そ、れ、と、も~僕たちの話を断って家族を捨てるか、さあ、さあ、さあ、君はどうする~~?」


俺は途中からあいつの言葉は聞こえていなかった

頭があいつの言葉を聞くのが拒んだのだろう

そしてもう一つ俺はもうだめだと思った

ただ普通に暮らしたかっただけなのに

だがもう無理だ

もうだめだ

そして俺は思ったごめんなさいと

こんな兄ですまないと

こんなバカ息子でごめんなさいと

今からは俺は罪を犯します


俺は腕と足に力をこめ鎖を破壊した


「なっ!魔力封鎖の鎖が、君はその鎖では抑えられないほどの魔力を、いや違うまさか純粋な力でミスリルの鎖を!んなバカな!」


俺は奴の言葉なんか無視を聞いていなかった

そして俺はいつも通り前髪を書き上げこう言った


「さーてと、てめぇら全員、殺戮の喧嘩(デス・キング・タイム)だ」










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