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第一章転生 第一話普通に暮らそう

俺は目が覚めると知らない人が目の前にいた

だから俺は思わず言ってしまった


アウア(誰だ)


すると目の前の人達は驚いていた


「どうしましょう、あなたこの子喋りましたわよ」

「天才だ!こんなに可愛いのにさらにもう言葉を喋れるなんて」


情報を集めること一ヶ月

俺は記憶を残したまま転生をしたらしい

知らない人は俺の両親らしく名が

母がユリン・バーガン

父のミケル・バーガン

俺はバーガン家と言う田舎貴族に生まれたらしい

そして俺は思ったここには俺のことを知るやつはいないとだから俺は普通になると


情報を集めること五年

俺はこの世界の文字を完璧に理解した

俺は初めて勉強した

まあ正直日本語が通じないので勉強するしかなかった

この五年俺が集めた情報によると俺が住んでいる国は“オルバリン”と言うらしく結構大きな国らしい

そしてこの世界には俺の世界になかった“魔力”があるらしく俺も使える

俺はこの五年で魔力を操作完璧に操れるようになった

この世界では魔法剣士と魔法士がいるらしく俺は魔法剣士を選んだ、理由は簡単だ魔法士より魔法剣士の方が簡単だからだ

魔法士は魔法を組み合わすことで大きな魔法を使えるが俺はどうも苦手らしい

それに比べて魔法剣士は剣に魔法を通すだけだ、さらに言えば体に魔力を通し身体能力の強化、簡単だろ


情報を集めること十五年

今俺は妹と木刀による模擬戦中だ


「はあ!」

「おりゃ!」

「てや!」

「とりゃ!」

「ていや〜〜!」

「がっ!」

「ふう〜やった〜お兄様に勝った〜〜」

「負けたよ、ステラは強いな」

「ありがとうございます!ですがお兄様はまだ実力をお隠しになっているはずです、だから私はこれからも、もっと精進します」

「ああ、頑張れ」

「はい!」


実際にその通りだった、俺は妹と戦う時九十%くらいセーブして戦っている

別に妹が弱いわけじゃない俺が強くなりすぎたからだ


「お兄様が王都に行かれる前に一度でも勝てたことは誇りに思います」

「そ、そうか、もうそんな時期か」

「はい、学校をお楽しみください」

「ああ」


俺は十六歳から魔法、魔法剣士学校オルタニアに行くのだ

正直言うと楽しみ半分、だるい半分だ

楽しみは前の世界では喧嘩三昧だったからまともに学校に言っていないからだ

だるいは勉強が苦手だからだ

まあそうは言っても結構楽しみである


あれから半年後


「では行ってまいります父さん、母さん」

「いってらっしゃい」

「ああ、行ってこい、元気でなイクス」

「お、お兄様、行ってらっしゃいませ」

「泣くな、ステラ、僕はステラの笑顔がみたいな」

「は、はい、お兄様行ってらっしゃいませ」

「ああ、行ってきます」


こうして俺は馬車に乗った

俺は馬車に乗ると眠ってしまった

約二時間ほど寝ていると悲鳴が聞こえた


「うわあ!ひ〜〜」

「おい、あんまりでけぇ声だすんじゃねえぞ殺すぞ」「は、はい〜」  

「今からいう俺の質問に答えろ、この馬車は貴族が乗っている馬車だよな」

「は、はい」

「ふん、お前ら中に貴族がいる、縄で縛って中からだせ」

「了解しました、おら!大人しくしろ、う、うわ!」

「ちっ、縄を縛ることもできねぇのか、おい、お前中を見ろ」

「あい、て、お前何して、が!」

「役立たずが、おい、お前運転手を見張れ」

「うっす」

「邪魔するぜ」

「勝手に入んなよ」

「ずいぶんたくましい貴族だな」

「まあな」

「こいつらはお前が?」

「ああ」

「そうか、大人しくしとけばただの人質で済んだのに、お前はここで死ね」


その男は俺めがけて剣を振り上げた

その攻撃を俺は剣の柄で受け止め右ストレートを決めた


「ぐあ!てめぇ」

「言っとくが俺は強いぞ」

「なめんな、おりゃ」

「そんな遅い攻撃喰らうかよ、おら!」

「がっ!」

「優しさだ外に出るぞ」

「ちっ、クソが!」


男は馬車から降りる俺の背後を斬ろうとしていたが俺がそれを見もせずに防いだ


「なっ」

「だから言ってるだろ、お前の攻撃なんて聞かないって」

「クソがもう知らねぇぶち殺し確定だ!」

「お前こそ俺の普通生活に泥を塗ってくれたんだ、ぶち殺し確定だ」


男は魔力を解放した

そして俺は剣を置き魔力を解放し自分の前髪をかき上げこう言った


「さーてと、喧嘩(キング・タイム)といこうか」


そこからは俺が圧倒した

男の攻撃を避け魔力の籠ったパンチをお見舞いする

ボコボコだった

もう一人は俺がボコボコにしている間に逃げていった

俺は弱いものいじめはしない主義だ

だが俺に喧嘩をうってきた者には容赦はしない

それが俺が決めているルールだ


相手をボコボコにし俺は馬車に乗った


「運転手さん今のは内緒でお願いします」

「は、はいありがとうございます」


俺はまた馬車の中で眠り起こされた頃にはもう王都だった


「ここまでありがとうございます」

「いえいえ、こちらこそありがとうございます」

「さっきのことはできるだけ内緒にしてくださいね」

「はい、命の恩人である貴方がそう言うのであれば」

「じゃ、またいつかあえたら」

「ありがとうございます」


寮は一人一部屋で俺は三階の部屋だった

そして来週からはいよいよ学校楽しみだ


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