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逆行転生
この話は必ずしも史実通りではありません。ご都合主義なところも多少あるかもしれませんので了承ください。
徳川信康は史実においては徳川の名前さえ死後に剥奪され子孫も悲惨な末路をたどったのだが、その理由はなぜだったのだろうか?本来であれば良き跡継ぎだったはずなのでは…
令和の時代で生きる中年である俺の名前は吉良弘樹、社畜であるが歴史が好きで、今流行の異世界転生系の話等も好きで信じてはいないが、願望もかねていつ自分が異世界転生されてもよいように常に勉強をしている。
そんなある時、刀剣好きの俺は某所にて宗三左文字を眺めていたのだが、頭の中に急に言葉が流れてきた。
我が一族の血を引くものよ、我が一族に宿り名門の栄光を取り戻してくれと…
いったい何を言っているのか、理解に苦しむが我は海道一の弓取りと言う声と共に俺の意識は暗転した。
毎日連載は難しいかもしれませんが、出来るだけ更新して行こうと思いますので宜しくお願い致します。