設定
さて、設定といっても何をどうすればいいかよくわからんな
イーリアに聞いてみるか
「イーリア、設定って具体的に何をすればいいんだ?」
「そうね、まずは種族から決めてみたらどうかしら?」
(そうだなまずは種族から決めていくか)
しかし、ふと気になったことを聞いてみる
「なあ、どんな世界行くんだ?」
「心配しなくても大丈夫よ、そうねほとんど地球と変わらないわ。まあ、何かあっても魔法でなんとかなるでしょ。ちなみに名前はIW世界よ」
「なるほどな、てかIWってなんだよ」
「イーリアワールドに決まってるじゃない」
「いや、ワールドと世界かぶっとるやないか」
「...知ってるわよ、わざとよわざと」
いや、だから嘘下手くそかって笑
話しが進まんな
「話を戻すけど、どんな種族がいるんだ?」
「そうね、人は普通にいるしエルフやドワーフ、ヴァンパイア、魚人に竜人、獣人とかかしら?
あ、もちろん魔族もいるわよ?それとも魔物とかになってみる?」
「いきなり魔物はきついな」
どうするかな...
エルフとかヴァンパイアにも憧れるけど、行く世界のことをよく知らないからな
差別とかよくわかんないから、とりあえず人間でいくか
「人でいくわ」
「わかったわ、じゃあ転生か転移かどっちにする?」
「あー、転生が赤ちゃんからで、転移がこのままってことだよな?」
「そうよ」
赤ちゃんからは面倒くさいし、チートあるか転移でいいか
「じゃあ、転移で」
「あら、決めるのが早かったわね」
判断力ある人なんです、はい(笑)
「どうせ赤ちゃんからは面倒くさいとかが理由でしょ?」
...ばれたか!
「まあいいわ、次はお待ちかねのチートよ、どうする?」
「どんなのがあるんだ?」
「そうね、すごく力があるとかめっちゃ速いとかかしら?」
「いや、適当だな」
「冗談よ、冗談」
(うぜぇ)
「そんなに怒らないの、ステータスやスキルをいじってみる?」
「へぇ~、どんな感じにやるんだ?」
「私が決めるのも効率が悪いから自分で決めてちょうだい」
そう言うとイーリアはス〇ホを渡してきた
「終わったら呼んでちょうだい、You〇ube見てるから」
...もう何も言うまい
さて、何からきめるんだ? そう思い画面を見た
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
name:
race:
Lv:
HP:
MP:
STR:
DEX:
VIT:
INT:
AGI:
LUK:
スキル
こんなもんか...多いな見るとこ
スキルから決めていくか
スキル
身体強化
攻撃力強化
攻撃魔力強化
防御力強化
防御魔力強化
剣技Lv1~5
槍技Lv1~5
・
・
・
鑑定
隠蔽
・
・
・
女性魅了
男魅了
ゲイ魅了
スマホを見てみるとなんとなくわかるやつとそうでないやつがある
どうしようか、
この絶対命中とかどうよ?DEXいらないんじゃね?
まあ初めてだしがっつりやったろ
そう思いながらスキルを選んでいった
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなもんか、
しばらくした後だいたい決めることができた
スキル
身体強化
全属性魔法
魔力無限
思考加速
剣技Lv5
弓技Lv5
体術
創造魔法
空間魔法
絶対命中
空間把握
無暗唱
鑑定
隠蔽
収納
状態異常無効
獲得経験値10倍
幸運
このぐらいでいいか、あまり強すぎてもな
いや、十分強いけどさ笑
まあ、後からどうとでもなるし、こんなもんだろ
つぎはステータスなんだけど、基準がわからん
まあ強そうにしとくか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
name:ヤマト
race:人間
Lv:1
HP:9999
MP:∞
STR:999
DEX:∞
VIT:999
INT:999
AGI:999
LUK:999
ありきたりだけど、こんなんでいいか
レベルは1からのほうが伸びしろあるしな
これで基準高かったらどうしよう笑
そんときはそんときで頑張るか
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「イーリア、終わったぞ」
「ちょっと待って!今いいとこなの!」
ブンブンうるせぇな、てかそれ最初じゃねぇのか?
~数分後~
「さて、決まったかしら?」
「ああ、おかげさまでな」
「じゃあ、送るけど準備は大丈夫?」
「大丈夫だ」
「送る場所に希望はあるかしら?」
「そうだな、最初だし人が近くにいるところで頼む」
いきなり魔物の群れの中はきついしな
「わかったわ、第2の人生楽しんで。そして私を楽しませてね。あ、連絡用にこれ持ってて」
そう言って渡してきたのはやはりス〇ホだ
気になったことを聞いてみる
「これYou〇ube見れんの?」
「もちろん!」
笑顔でイーリアが言う
(まじか笑)
「じゃあ、いってらっしゃい」
そう言ってイーリアが手をかざすと、そこから光が溢れて俺を包んでいく
その中で考える
(第2の人生ではどう生きるかな)
そんなことを考えながら、意識を手放していった