表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

たっくん4歳(3)

ぼく、たっくん!


まだ4歳なの。



この前ウ○トラマンについて全部話せなかったから、今日は続きなんだ。



たっくん、ショーの後ね、とても悲しかったんだ。



ぼくのヒーローは155cmで片付けられたんだよ。


ぼくは悲しく家に帰ったんだ。



そしたらぼくの大事なウ○トラマンの人形が目の前にあったんだよ。



ぼくは人形をみて思ったんだ。



こんなに足が長いじゃないかって。


ぼくはやっぱりウ○トラマンは正義のヒーロ―だって思ってその日はウ○トラマンの人形抱っこして寝たんだ。


でもやっぱり、あの偽ウル○ラマン が頭から離れ無いんだよ。



目をつむるとポーズを決めた偽ウルト○マンが現れるんだ。



ぼくはなんで正義の味方に苦しめられているんだろうって思ったんだ。


でもどうにか眠れたんだけど、



偽者は夢の中にも現れたんだ。



ぼくが夢の中で家の中を歩いていると、偽者のウ○トラマンがぼくの家のベランダに立ってるんだよ。



そしてぼくをじっと見ているんだ。


ぼくは後悔したよ。



最後までショーをみなかったから行けないんだよ。



きっとぼくの前泣いてた子の所には彼は来なかったよね。



ぼくは恐くてママを呼びに行こうとしたんだ。



そしたら偽者は窓をガタガタ鳴らして入ってきたんだ。



ぼくは泣き叫びながら目を覚ましたよ。



その日はママに抱っこして貰って眠ったんだ。



まだぼくも4歳だからね、そういう日もあるよ。



え?今もウ○トラマンが好きかって?


ぼくだってそんなに心広くはないよ。



だってあの偽者を選んだのは本物のウルト○マンだってパパが言ってたもん。



ぼくの今のヒーローは仮面○イダ― なんだよ。



毎日仮面○イダ―の人形でウル○ラマン人形を攻撃するんだ。



ウ○トラマンぼくの中ではやられキャラだよね。



今度パパがデパートの屋上である、仮面○イダ―ショーに連れてってくれるって約束したんだ。



楽しみだなあ。



じゃあぼくは今から夜ご飯だからまたね。



次回は

「ぼくのお姉ちゃんは○○」だよ。



またみてね。

次回は自分の姉について、5歳になったたっくんが語ります。みてくださいね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ