表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

ノリがいい小悪魔の正体

「めっちゃ、痛い…」

僕は、意識が戻り、とりあえず僕のなかで何がおきたか整理をしようとしたが何も思い出せない。僕は、ゆっくり立ち上がった。

「ここは、どこだ?」

僕は、何故か可愛らしい部屋にいた。

「これは、夢だな。めっちゃ、痛いけど。」

とりあえず、夢だと信じて寝ることにした。その時、ドアが開く音がした。同時に聞き覚えがある少女の声がした。

「あんた、起きた?」

「お前は、誰だ?」

「ここまで、運んでやったのになにその態度?」

そして、やっと僕は全部思い出した。

「あっ、お前は!僕を、スタンガンで気絶させて頭を硬いもので叩いた悪魔だ!」

「誰が悪魔だ!」

そして、彼女は無駄にノリが良かった。

「で、お前は一体誰なんだ?」

「わ、私は南桜高校の2年の鈴木林檎です!」

「はぁっ!お前が俺と同級生だと!?」

「そうよ!で、あなたは誰なの?」

「え~と、俺は池田 優真だ。ところで、何か焦げ臭くないか?」

僕が、そう言うと彼女は、走って台所に向かった。

「あ~、焦げてる!!!」

彼女の声はとても大きかった。もう、遅かったみたいだった。僕は、その隙にとりあえず家に帰ることにした。そして、扉を開けると見たことのある風景が僕の目に映し出された。それも、そのはず。なぜなら、彼女の家は、僕の隣の家だったからだ。

「まじか......」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ