我が家の猫が可愛すぎて困る件について2!
アカンwww、暴走ワロスwww、
「ヤバイヤバイヤバすぎる!、これじゃあ遅刻全線まっしぐらだぜ!、」
今俺は遅刻寸前で学校に走っている、俺の名前は河上利明、ごくごく平凡な方だと自分は思っている、だが俺は壊れたヘッドホンを着けることにより、猫達と話す事ができるのだ!、
「どうしたんですにゃ!兄貴ー!、」
「又助か!、遅刻寸前なんだよ!、」
「ならこっちですにゃ兄貴!、」
「近道か!、ありがてぇ!!、」
そのまま又助についていき、塀の上やら家と家の隙間やらを通って、ギリギリで学校までついた、
「助かったぜぇ、はぁ…はぁ、」
「兄貴が時間に間に合って良かったにゃ、」
「なんか後でお礼を……、」
「よう!!バカあきー!!、ギリギリだね!!、」
パンッ!!!!、
「バルス!!、」
「どうしたんバカあき~、マグロみたいにバタバタして、」
貴様の頭はゴミか!!、貴様の張り手が背中にクリーンヒットしとるんじゃあほ!!、このメスゴリラめ、なんでこんな馬鹿力だけのあほな女に好かれにゃならんのだ!、
「好かれてますにゃね~兄貴、」
「好かれたくないわ!!、」
「また猫と話しとるん!?、もうやめや気持ち悪い、」
「……、」
俺からすれば貴様の馬鹿力の方が気持ち悪い!!、まったく、朝の鈴とのウハウハが台無しだぜ、
ちりん!、ちりんちりん!、
「ん?、この愛らしい鈴の音は!!、」
「ご主人さま~~!!、」
いやっふぅぅぅうい!!、鈴タン参上の巻!!、これからはやはり鈴タンの時代なり!!、
「あれってバカあきんちの子ちゃうん?、」
「当たり前のパーペキに俺んちの鈴タンだZE☆、」
「……ちょっとキモいわ!!、」
バシン!!
「バルス!!!!、」
「んじゃ兄貴!!、あっしはこれから集会にゃんで失礼するにゃ、」
「………ああ、……すまな……かったな、ありがとよ!!、」
「それではさらばにゃ!、」
又助はそのまま商店街の方に走って行った、せめて少しは俺の体を労ってくれ、そんなことより鈴タンは!!、
「ご主人さま~!、やっぱり離れたくないにゃ~!!、」
キターーー(*∀*)ーーー!!、1ヶ月に一回は訪れる鈴タンの「離れたくにゃい病」!!、今日は授業中もウハウハだZEー!!、
「この子が来たちゅうことは、また教室に入れる気
やな!!、」
「あったりめぇよ!!、」
ヴァシン!!、
「バ!!、ル!!、ス!!、」
「ご主人さまににゃにするにゃ!!」
この時鈴は全ての猫の力を超越した速さでこのメスゴリラの両目に、両足でパンチして、
ザクッ!!、
爪が刺さっていた、流石だよ鈴タン、
「ティロフィナァァァァレェエエエ!!、」
「安原、お前俺より酷いぜ?、まるでゲッタンだよ、」
キーン!、コーン!、カーン!、コーン!、
「いかん!!、ゴングが鳴り響いている!!、鈴!!、行くぞ!!、」
「待ってにゃ~ん、肩に乗せてほしいにゃ~、」
「わかったよ、ほら、」
「にゃん♪、」
「少し走るぞ!、」
「にゃ~ん♪、」
鈴タンは俺の肩にしがみつきながら、かなりデレていた、我生涯に一片の悔いなし!!、
「ヴァガあぎーー!、」
俺はその時化け物を、見たの、だ!?、
ダダダダダ┏(┏ *∀*)┓ダダダダダ!!、
いやぁぁぁぁぁあああああ!!!!、朝からこんな修羅場いやぁぁぁぁぁああああ!!、
「にゃん♪、にゃん♪、にゃん♪、」
カァワァゥイイイイ!!、って!言ってる場合じゃあねぇ!!((;゜Д゜)、後ろが修羅場すぎる!!今は走るしかない!!、そして教室の扉をくぐり!!、すぐにドアを閉めれば!!、よし!見えた!!、ウオオオオ!!、
ガ!バタン!!、バシーン!!、
ふ………勝った(´∀`)、
「河上、お前遅刻な、」
負けたーーーー!!((;゜Д゜)、くッ!、この私が負けるだと!!、否!!、断じて否!!、私はまだ負けていない!!、あの鐘はまだ五分前の鐘の筈だ!!、
「だけど先生!!、今のは余鈴の筈!!、」
「一時間目終了の合図だが?、」
負けたーーーーーーーー!!((((;゜Д゜)、
「あと肩に乗せている猫は、お前が管理するように、絶対に外に出して騒動を起こすなよ!!、」
「……はい、」
「それだけ守ればいい、次の授業の準備しろ、」
「……はい、」
「返事はイエッサーだろう!!、」
「イエッサー!!、」
………え!((;゜Д゜)、そんなキャラだっけ!?、
「利明~なにやってたんだよ、まあ想像できるけど、」
「仕方ないだろう!!、鈴タンが愛らしすぎて!!、」
「あーわかったわかった、言うな耳が汚れる、」
「貴様……よほど死にたいらしいな、」
「あ……わりぃ今の冗談…、」
ピーーーー!!!!、
それは利明の指笛の音で、その音は集合の合図の音、目の前でふざけた事を言った、風間 鉄を無きものにするゴング、
「おい利明!!、冗談だって言っただろ!!、」
「黙りたまえ!!、君は猫王の前にいるのだ!!、」
「口が滑っただけじゃねえか!!、」
「鈴タン、コイツをどう思う?、」
「嫌いにゃ、」
「嫌いだそうだ、」
「それだけで百匹の猫呼ぶの!?、」
「俺だけなら見逃したかもな、だが!!、今は鈴タンがいるのだ!!、」
「マジでそれだけで!?、」
「そうだ!!、」
ダダダダダ!!!!、
「兄貴!!、ターゲットはどこにゃ!!、」
「コイツだ、始末しておけ、後で全員に家で飯おごってやる、」
「了解にゃ!!、みんなー!!、ハンティングにゃー!!!!、」
「ちょっ!!まっ!!、いやぁぁぁぁぁああああ!!、」
「またつまらぬ者を殺ってしまった、」
「ほら、席に座りなさい、後猫は授業が始まるから外に出して、」
「了解です委員長、」
「わかりがよくて助かるわ、」
さて二時間目の授業が始まるな、俺の日常を見せるのはここで一旦終いだ、またな!!、
「ご主人さま~、」
「どうした鈴?、」
「膝の上で寝たいにゃん、」
「任せろ!!、鈴だけは一緒だよ、」
「にゃん♪」
いやっふぅぅぅうい!!、かわいいZE☆、って!!、
((;゜Д゜)終わってねぇ!!、これで本当にさらばだ!!、
読んだ人よ、笑ってくれたかな?、笑ってくれたら嬉しいZE☆、