星に願いを。~オルゴール~
オイラの名前はパール!
アンディというハンサムな魔術師の使い魔である。
そしてその姿は……可愛い子ウサギだ!
寒い季節を迎え、もこもこの冬毛となったオイラは、今日も元気にザロックの森の中を駆け回る!
「ふーっ、爽快だぜ!」
巨大な湖が見えてきた。
間もなく日没、湖は夕陽を映し、とっても綺麗だ。
そこで空にキラッと輝くものが見えたと思ったら……。
それはそのまますごい勢いで、湖に落下した!
☆ ☆ ☆
「うぉー、なんだこれは!」
優秀な使い魔であるオイラはちょっとばかし、魔法が使える。その魔法で湖に落下したものを拾い上げた。
ソイツはキラキラと輝いている。
「もしかして……お星さまか?」
声をかけると、ソイツはキラキラと点滅する。
どうやら正解のようだ。
「どうして地上へ落ちて来た?」
尋ねると星はキラキラしてオイラに何かを訴えるが……。
「わからん!」
ひとまずキラキラのお星さまを持ち帰ることにした。
☆ ☆ ☆
後輩のもふもふたちは好奇心旺盛。
キラキラお星さまを見たら、きっともみくちゃにされる。
そこでオイラはアンディが作った木彫りのオルゴールにお星さまをしまうことにした。
それはパカッと蓋を開けると、音の鳴る機械があり、その横に小物をいれるスペースがあったのだ。
蓋を開けると『星に願いを』という曲が、オルゴールから奏でられる。
その瞬間、お星さまがキラキラしはじめた。
まるで曲に合わせるように点滅し、ふわりと浮き上がると、物凄い勢いで暖炉に向かう。ハッとして、家の外に出ると、煙突からキラキラお星さまが飛び出した。そしてそのまま夜空へと上っていたのだ!
ビックリしてアンディに話すと――。
「もしかするとそのキラキラお星さまは、音楽が聴きたかったのかもしれない」
「そうなのか?」
「星がいる宇宙という世界は無音と言われている。だから音楽って何だろうとそのお星さまは興味を持ち、地上へ落ちてきた。そこでパールがオルゴールの蓋を開けた。音楽を聴いたお星さま大喜びで宇宙へ戻ったのでは? 今頃、仲間の星たちに音楽について語っているよ」
「なるほど。そうだったのか!」
アンディの予想が大当たりであるとわかるのは、それから一週間後!
あのキラキラお星さまが沢山の仲間を連れ、湖に降って来たのだ……!
おしまい☆
お読みいただき、ありがとうございます!
「冬の童話祭2026」のテーマが
「きらきら」となったら
ペンネームが「きらり」なので
参加せずにはいられない(爆)
しかも思いついたのが
なろうラジオ大賞のキーワードと一致する!
一石二鳥と公開してみました!
ほんわかできたようでしたら、リアクションや☆評価やブックマークでの応援、お願いします☆彡
本作のアンディ&パールが活躍する
『断罪の場で悪役令嬢は自ら婚約破棄を宣告してみた』
https://ncode.syosetu.com/n8930ig/
こちらはページ下部のバナーから
ぜひお楽しみくださいませ♪
























































