これまでのあらすじ等
これまでの内容を思い出したい人用です。覚えている人は読み飛ばしOKです。
【あらすじ】
日本で死んだユージは、謎の部屋で大勢の人と一緒に、神の部下から魔王を倒すよう命じられ、異世界に送りこまれた。
死霊術士の職業と死体収納のユニークスキルを与えられたユージは、レイライン王国で配下アンデッドを増やしながら冒険者として生活を始めた。
しかし、ユニークスキルが領主の侯爵に知られて呼び出され、日本人のアスカに鑑定されて死霊術士であることがバレて殺されそうになった。侯爵や騎士達を返り討ちにして指名手配されてしまったので、隣国のゴルドバ商業連合国に逃げた。
ゴルドバでは、南東の港町レバニールの近くの魔の森に家を建てて住み始め、日本人のヨゾラと魔族のユリアと出会い仲間になった。
順調にレベル上げをしていたが、侯爵家から刺客が送られて来たため、返り討ちにして暗殺部隊を送り込み暗殺し返した。
その後、狐獣人の商人ヨーラムが訪ねてきて、アンデッド労働者の貸し出し事業を始めた。そしてヨーラムの子のヨーマとヨーコとも一緒に暮らすことになった。
楽しく暮らすことができているが、ユージは波乱の予感を感じていた。
【登場人物】
ユージ
本作の主人公。
日本で公務員だったが急病で駅の階段から落ちて死亡し、神の部下に異世界に送られた。異世界では若返り、現在19歳。
黒髪黒目、身長179cm、死んだ目をしていて、日本ではフツメンだったが、異世界でちょいイケメンのハーフっぽい容姿になった。頭は良いが、怠け者で皮肉屋な性格をしている。
神の部下に死霊術士の職業と死体収納のユニークスキルを与えられた。
死霊術士は、死体を配下アンデッドにできる。
死体収納は、死体と配下アンデッドを異空間に収納できる。また、相手を即死させて死体にして収納することができる。射程10メートル。配下に荷物を持たせて収納することができる。配下の力が強ければ馬車をつないで収納することもできる。
第36話時点のレベルは、人間Lv27、死霊術士Lv27。
ヨゾラ
ゴルドバの港町で出会った日本人。黒髪黒目のスタイルの良い気の強そうな美人。
ユージの説得により仲間になった。
神の部下に闇魔法使いの職業と完全結界のユニークスキルを与えられた。日本で剣道をやっていたので剣士の職業も習得した。
完全結界はかなり強く、特に防御面ではMPが切れるまではほぼ無敵に近い。ドーム状のバリアを張ることもできる。
闇魔法には、周囲を暗くするダーク、暗視能力を与えるナイトビジョン、HPドレイン、MPドレイン、各種ステータスダウンなどがある。
ユリア
ゴルドバの港町で出会った魔族の少女。薄い紫の長い髪、濃い紫の瞳、褐色の肌、少し尖った耳、控えめな体型の美少女。性格も控えめ。見た目は少女だが年上らしい。
ヨゾラの仲間で、つのっちやノワリンのかわいさにやられてユージの仲間になった。
雷魔法使いの職業を持っている。
雷魔法は、雷速かつ高威力で相手を一時的に麻痺させることもできる強力な魔法だが、制御が難しく、敵の近くに味方がいると味方に当たってしまうことがある。特に剣や槍を持っていると当たりやすい。そのため、普通の人とはパーティーを組めなかったが、ヨゾラやアンデッドは雷魔法が当たっても問題ないのでパーティーを組むことができた。
魔族は、寿命が長く魔法が得意な種族で、500年前に魔王に味方したため、迫害されたり差別されたりしている。
ヨーラム
レバニールを拠点にしている狐獣人の商人。小太りの中年で人当たりが良い。狐色の髪で目は茶色。アンデッドの有用性に目を付けてユージを訪ねてきた。ユージが貸し出したアンデッド労働者による水中作業の事業を行っていて成功しつつある。ユージの親友候補。
ヨーマ
ヨーラムの息子。狐獣人の商人見習い。10代後半くらいの狐目のそれっぽいあんちゃん。狐色の髪で目は茶色。商人の修行と安全確保をかねてユージの家に滞在することになった。控えめでわきまえた好青年っぽい振る舞いをしているが、ユージは狡猾な男だと予想している。それが狐目の男というものだ。
ヨーコ
ヨーラムの娘。狐獣人の商人見習い。10代半ばくらいの元気の良い可愛いきつねっ娘。少し薄い狐色の髪で目は茶色。ヨーマと同じく商人の修行と安全確保をかねてユージの家に滞在することになった。商人になりたいらしいが何も考えていないように見える。
つのっち
ツノウサギの上級アンデッド。ユージの1番のお気に入りの配下。茶色と白の斑模様。毛が短く、なめらかなさわり心地をしている。凄くかわいい。
ノワリン
黒豹(正式名称不明)の上級アンデッド。ユージのお気に入りの配下。巨大な黒豹のAランク魔物。目線がユージと同じくらいの高さにある。毛並みはなめらかでビロードのような肌触り。隠れて背後から襲うのが得意なスピードタイプ。配下の中で一番強い。
ギルバーン
人間の上級アンデッド。ユージの配下。灰色髪の小柄な中年男。中二病風の悪い魔法使いの演技がうまい。ユージの影武者として死霊術士のフリをしている。元農民で無職だったが、いつのまにか詐欺師の職業を習得した。詐欺師は騙している相手に幻を見せることができる。ステータスの偽装もできる。
騎士団長
人間の上級アンデッド。ユージの配下。メルベル騎士団の騎士団長だったごつい中年騎士。騎士と剣士と戦士の職業を持っている。かなり強い。ユージの配下の戦闘隊の隊長をしていて、戦闘指揮能力が高い。
副団長
人間の上級アンデッド。ユージの配下。メルベル騎士団の副団長だった中年騎士。騎士と盾士と戦士の職業を持っている。かなり強い。戦闘隊の副長をしていて、戦闘指揮能力が高い。
レオス
人間の上級アンデッド。ユージの配下。メルベル騎士団のイケメン若手騎士で、アスカの恋人だった。騎士と槍士の職業を持っている。まあまあ強い。
鉄仮面
ユージと配下で結成した冒険者パーティーの名前。斧士と盗賊の職業を持つアックス、戦士の職業を持つ青髪、盗賊の職業を持つジミーとユージの4人で活動していた。アックスは筋骨隆々の大男で強い。ジミーは優秀で何でも器用にこなす。青髪はリーダー役だが強さは一般兵士レベル。
Aランク冒険者の配下
Aランク冒険者の配下アンデッド。侯爵家から依頼でユージの家を襲撃して返り討ちにあった。斥候暗殺者戦士の黒猫獣人ちゃん、風魔法使いの人妻エルフさん、エルフ神官、斧士と鍛冶師のドワーフ、犬獣人剣士、人間の盾士、人間の槍士の7名。レベルが30後半もあり、かなり強い。
カゲイチ
凄腕の忍者。人間の上級アンデッド。ユージの配下。侯爵家から暗殺依頼を受けてユージの家に侵入した。ギルバーンの首を切り落として油断しているところを侯爵と執事長の演技に騙されて捕まった。大陸東側の忍びの里出身。非常に強い。
侯爵
人間の上級アンデッド。ユージの配下。グランツ・フォン・メルベル侯爵。ピンクブロンドでカイゼル髭の太めなナイスミドル。領主と文官と剣士の職業を持っている。ユージの配下の内政隊の隊長をしている。戦闘力は低い政治家タイプ。
執事長
人間の上級アンデッド。ユージの配下。高齢のじいさん。メルベル侯爵に使えていた執事。執事と文官の職業を持っている。内政隊の副長をしていて、戦闘以外の色々なサポートをしている。
農家軍団
人間の配下アンデッドに、安価な日光対策装備を着せた姿。麦わら帽子、手ぬぐいのほっかむりとマスク、軍手、長そで長ズボンを身に着けている。見た目が完全に農家。
主な魔物配下
クランドウルフ(土狼) 土魔法を使う狼のBランク魔物
ウォーターモンキー(水猿) 水魔法を使う猿のBランク魔物
ウインドスネーク(風蛇) 風魔法を使う蛇のBランク魔物
オーク 馬車を引かせたり、使い捨ての肉壁にしたりしているCランク魔物
亀 とにかく頑丈なゾウガメの魔物。甲羅の高さが180cmくらいある。動きは遅い。
アスカ
メルベルの領主館に勤める日本人。錬金術師の職業と詳細鑑定のユニークスキルを持っている。黒髪黒目のスレンダー美人。ユージの職業がバレる原因となった。恋人の騎士レオスを殺したユージを恨んでいると思われる。
【周辺地図と国名】
レイライン王国
ユージが最初にいた国。王族と貴族が治める人間の国。人間以外の種族はほとんど住んでいない。横暴な貴族が多く、商人には不利な国になっている。
ゴルドバ商業連合国
現在ユージが住んでいる国。大商人の議会が治める商人の国。
大陸の東側や南東大陸、ドワーフ王国等と貿易をしていて、他の西側諸国では手に入らない珍しい品が集まる。そのため、取引のために多くの国が拠点を作っていて、色々な種族が住んでいる。
ユージは南東にある小さな港町レバニールの近くに住んでいる。
ルディオラ太陽神国
太陽神教を国教としている宗教国家。創造神と太陽神を同一の神としていて、闇の神を邪神扱いしているヤバい国。アンデッドは闇の神の眷属とされているため、アンデッド討伐部隊「太陽の炎」を国家事業として運営している。
基本は人間の国だが、様々な国から入信者やアンデッド討伐隊員を受け入れているので、他の種族もそれなりに住んでいる。
魔の森
魔物が強すぎて開拓も通過もできない危険地帯。東西に長い大陸の中央に位置していて、大陸の東西を分断している非常に広大な森。
魔の森があるせいで大陸の東側には海路でしか行くことができない。
ユージは魔の森の浅い場所に住んでいる。
【重要設定など】
・ユニークスキルはユニークスキルでないと防げないと言われている。
・HPがゼロになると気絶し、一時的にステータスが無効になる。死ななければ約1日で復活する。
・体はHPバリアで守られているが、強力で鋭い攻撃はHPバリアを貫通する。
・貫通攻撃で受けた怪我はHPが消費されて治る。高速自然治癒なので欠損は治らない。
・胸や頭に貫通攻撃を受けるとHPが残っていても死ぬ。
・同じ魔物をたくさん倒しても10体までしか経験値が入らない。
・1体目が経験値が一番多く、2体目以降は徐々に減る。
・格下の魔物は倒しても得られる経験値が激減する。
・レベルを上げたいなら同格以上を初見ソロ討伐が最も効率が良い。
・実際の腕力や脚力等は、筋肉×身体能力のステータスなので、筋肉はステータスと同じくらい重要。
・アンデッドは日光や光魔法のライトで照らされると焼けて継続ダメージを受ける。
・上級アンデッドは生前と同じ能力を持ち、生前の記憶もある。
・上級アンデッドは感情はほとんど無いが、生前と同じ性格なら自然に人間らしく振る舞える。
・アンデッドはレベルが上がりにくい。




