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転生して死霊術士になったけど敵が多すぎてヤバイ!  作者: はくさい
第五章

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第80話 水着の島計画


 その後、俺は毎日海の魔物集めと捕まえた魔物のレベル上げをしながら過ごした。


 タコとクラゲのおかげで魔物の捕獲もだいぶ楽になり、俺は船の上でのんびり待っているだけで済むようになった。

 タコは予想以上に頭が良く、他の魔物では難しい殺さない様に手加減ができた。クラゲと組ませればだいたいの魔物が捕まえられる。言葉は話せないのでよく分からないが、人間に近い知能があるのかもしれない。



 ヨゾラさん監修の別荘も完成した。

 別荘は、インドネシアのバリ島の海辺のヴィラをイメージしたらしい。ヴィラって何だと思ったが、海辺にある小さい家みたいなタイプの宿泊施設のことのようだ。俺はバリ島には行ったことないので、ネットの写真でしか見たことはないが、かやぶき屋根?のいかにも南の島っぽい雰囲気が再現されていて良い感じだ。



 水着美女作戦もうまくいっていて、ヨゾラさん達は日常的に泳ぎの練習をするようになり、そのまま水着でウロウロしたりするようになった。実に良い傾向だ。

 配下達も曇りの日や夜に泳ぎの練習をさせているので、水着の女性配下も日常的に見られるようになった。黒猫獣人ちゃんや白猫獣人ちゃん、メイド剣士2人、人妻エルフさん、植物魔法使い神官エルフちゃん、火魔法使いちゃん、女暗殺者数名に聖女と大魔導士の水着も作った。非常に眼福である。まあ配下は男の方が圧倒的に多いので、水着の野郎共もうじゃうじゃいるが。



 俺達は不意打ち対策として常に護衛をつけているが、俺の護衛はカゲイチで、女性陣の護衛は黒猫獣人ちゃんと白猫獣人ちゃんがやっている。あとノワリンはユリアさんとだいたい一緒にいる。

 それ以外にも数名戦闘員を護衛においているが、基本俺の護衛は男で、女性陣の護衛は女性配下になっている。これは護衛が一番必要なのが風呂の時と寝ている時なので、女性陣は女性が護衛の方が良いだろうという配慮だ。

 俺の配下が男なのは、女性配下が少ないから俺の護衛に回すには数が足りないのと、俺が女性配下を張り付けているとヨゾラさんが睨むからだ。以前は黒猫獣人ちゃんも俺の護衛をしていたが、頻繁に睨まれてしまうのでやめた。ヨゾラさんは意外と嫉妬深いのだ。ハッキリ言わずに睨むだけなのがチャームポイントだ。護衛が必要なのは理解しているからだろう。ヨゾラさんは不要だと思ったことはハッキリ言うからな。

 なので、最近単独行動の多い俺の周囲は男ばかりになっている。ヨゾラさん達と出会う前みたいにむさい状況だ。最近はアックスとジミーもいつもそばにいるしな。


 アックスとジミーがそばにいる理由は、聖騎士や騎士団長など身分が高かった配下は統治の手伝いをさせていて、それらの配下を除くとアックスが上位の強さだからだ。ジミーはお気に入りなのと以前書記官に任命したからだな。


 アックスは高レベルになった結果、滅茶苦茶強くなった。同じくらいのステータスの配下よりも圧倒的に強い。ぶっちゃけ元Aランク冒険者の配下よりも強い。

 筋骨隆々の大男で斧士を自力習得した天才のアックスは、ステータスに表示されない能力が非常に高い。実際のパワーは筋肉×身体能力のステータスなので、常人の2倍くらいの筋肉があるアックスは、ステータスが同じくらいの配下よりもパワーも当てるダメージも圧倒的に大きい。フィジカルエリートってやつだ。それだけでなく動きも速くて戦闘センスも高い。スキルや装備無しの殴り合いなら多分聖騎士よりも強いだろう。喧嘩屋アックスは殴り合いの経験も豊富だしな。

 ちなみに獅子獣人剣士もアックスと同じようなタイプで滅茶苦茶強いので護衛にしている。魔法の靴がある分アックスより強いな。アックスの分の魔法の靴も欲しいが、アスカさんしか作れないらしいので無理だな。


 ジミーは俺の書記官として色々やっている。書記官に任命して以降、特に俺が命じなくても勝手に色々な記録をつけていて、俺が過去の出来事を思い出したい時にジミーに聞くと、記録を見せてくれる。ギルバーンの事なども書いてあって、流出したらギルバーンが俺の配下であることがバレてしまうので、ちょっと心配だが、役に立っているから記録は続けさせている。それと俺が配下に命令した時に命令書を書いて配下に渡したりしている。執事長など頭の良い配下へ命令する時はあまり必要ないが、海賊配下に命令する時とかに役に立っている。あいつら結構忘れるし、伝言が下手で他の配下に命令がちゃんと伝わらなかったりするからな。


 ちなみに青髪はそばに置いていない。ヤツは戦力外だ。しかし青髪は最初の人間配下ということもあり、そのまま雑用係にしてしまうのも忍びないので、青髪には職業習得の実験をさせている。青髪は戦士しか職業が無いが、ずっと剣で戦っていたので、指導を受ければすぐに剣士の職業を習得できるのではないかと思ったからだ。それと頭も悪くないので騎士の職業も習得できないか実験させている。まあアンデッドは職業を覚えにくいので、何年かかるか分からないが、騎士を覚えることができたら神官に任命してレベル上げをして聖騎士にしてやっても良い。青髪はまだレベル上げもしていないからな。

 レベル上げをしていない理由は、青髪は戦士しか職業を持っていないので、戦士を誰にでも覚えさせられる俺にとっては無職と変わらないからだ。現状青髪は海賊や盗賊よりもだいぶ下だ。魔物配下よりも下だ。レベル上げする価値がない。鉄仮面のリーダーだったのにすっかり落ちぶれてしまったな。アックスやジミーとはえらい違いだ。



 まあとにかく南国風の別荘に水着の配下達が日常的にうろついているので、本物の南国リゾートにみたいになっていて、非常に素晴らしい拠点ができた。魔の森ではなく、こっちを本拠点にしても良いかもしれない。



 そんなことを考えながらのんびり魔物集めをしていたある日、ヨーマ君が相談があると言ってきた。ヨーラムさんも連れてくるからヨゾラさん達も一緒に皆で話を聞いて欲しいそうだ。


 さっそくその日の夕方、ヨーラムさんがやってきたので皆で集まって話を聞いた。執事長も一緒だ。

 ヨーラムさんは別荘を何回か見に来たが、町の統治とアンデッド労働者事業で忙しそうにしていた。執事長は統治の仕事をさせていて、たまにジミーと文書のやりとりをしているだけで、ほとんどこっちにはいなかった。一緒に来たということは何か問題があったのかもしれない。


「ヨーラムさんいらっしゃい。ゆっくりしていってください。」

 俺はヨーラムさんを夕日やビーチが綺麗に見える屋根付きテラスに案内した。天気が良い日はいつもここのテーブルで食事をしている。水着のメイド剣士と料理人剣士がお茶やフルーツを出す。

「お邪魔します。今日は時間を取ってもらってすみません。」

「いえいえ。ヨーラムさんならいつでも大歓迎ですよ。」 俺はもっとヨーラムさんに来て欲しい。

「ありがとうございます。しかしここは雰囲気も良くて綺麗で素晴らしい別荘ですね。さすがユージさんです。」 ヨーラムさんは和やかな笑顔で言った。

「いえいえ。ここはヨゾラさんがデザインしたんですよ。俺にはここまでのセンスはありません。」 この感じなら悪い話ではなさそうだ。ちょっと安心したな。

 テラスにはエキゾチックな装飾がほどこされていて、かがり火が灯されている。周囲には水着の配下達もいて南国リゾート感満載だ。

 どうやらヨーラムさんにも南国リゾートは好印象のようだ。今は忙しそうなので遠慮しているが、落ち着いたらヨーラムさんにも南国バカンスを楽しんでもらおう。

「ヨゾラさんはデザインの才覚もおありなんですね。素晴らしいことです。」

「元居た世界で行ったことのある場所を真似ただけよ。デザインが得意なわけじゃないわ。」 ヨゾラさんが答える。

「なるほど。ヨーマから聞いていますが、異世界ではこういうレジャーが人気だそうですね。」

「そうね。私が真似たここみたいな場所は人気があったわね。」

「いやあ、分かります。これは人気が出ますよ。」 水着のメイド剣士や料理人剣士見ながら言った。美男美女だからな。

 話の流れ的に商売の話だろうか?

「そういう目的の場所ってわけじゃないわよ。」 ユリアさんが軽くヨーラムさんを睨んで言った。

「おっと、これは失礼しました。もちろん装飾や建物などを含めた全体の話です。他意はありません。」 ヨーラムさんがおどけて答えた。

「まったく。男はすぐそういう目で見るんだから。」 ヨゾラさんはヤレヤレという感じだ。ヨゾラさんはヨーラムさんにも遠慮なくなってきたな。すっかり仲間扱いだ。

「いやはや。参りましたね。うまく今回の相談につながるように話をもっていこうと思ったのですが、失敗してしまったようです。」 

「じゃあ相談っていうのは、この別荘のことなの?」

「はい。この別荘に関係することでヨーマから提案があったので相談しに来ました。」

「ヨーマ君が?」

「はい。前置きはこの辺にして、提案者のヨーマから説明させましょう。」

 メインはヨーマ君だったか。

「商売のアイデアが見つかったのかい?」 まあ商売のネタをずっと考えていたみたいだからな。この別荘と似たようなホテルでも建てるのかな。

「はいっす。でも商売以外の目的もちゃんとあるっす。」

「ほう。」 商売以外とは何だろう。

「まず目的っすけど、目的は主に3つ。1つ目はもちろん商売っす。2つ目はギルバーンの支持率アップっす。そして3つ目は島に寄ってくれる貿易船を増やすことっす。」

 商売は分かるが、支持率アップと貿易船? 何をやるんだ?

 俺達が興味をもって話を聞く姿勢を示すとヨーマ君は話を続けた。

「やる内容は、まず町の近くにここと同じような魔物の出ないビーチとレジャー施設を作るっす。そこで人を雇って水着で接客させて島に水着を普及させるっす。」

 ふーむ。町の人達が遊ぶ場所を作って支持率アップということかな?

「魔物が出ないのはギルバーンの力ということにすれば、安全な場所と新たな町のレジャーと名物が誕生するので、ギルバーンの支持率が上がるっす。」

 まあ確かに支持率は多少上がるかもな。海で泳ぐのは楽しくて気持ち良いしな。水着も普及すれば喜ぶ人も多いだろう。主にスケベな男どもだが。ギルバーンの力にするのは目立ちたくないという俺の意向を酌んでくれたのだろう。

「そして、このレジャーは貿易船の商人や船員にも人気がでると思うっす。お金のある商人は、水着の店員の接客で色々なサービスを提供すれば喜ぶっす。お金があまり無い船員も海で泳ぐことや水着を見ることはできるっすから、船員にも人気がでると思うっす。島に水着が普及すれば、皆が水着を着て泳げる島として有名になると思うっす。この噂が広がれば多くの貿易船が島に寄りたがるようになると思うっす。」

 ・・・なるほど。観光客を呼びこむようなものか。確かに貿易船には金を持っている商人も乗っているし、海に慣れている船員も水着美女は見たことないだろうから人気が出そうだな。年中泳げる常夏の島なのも都合が良い。

 水着の普及も常夏の島だから元々皆薄着だし、他の場所よりハードルが低いだろう。島の服は原始的な感じではなく、貿易船が寄る島だけあって色々なファッションの人がいる。女性は基本露出が多めなので抵抗は少ないだろう。伝統衣装のような服も肩が出ていてスカートにスリットも入っているので結構きわどい感じだしな。食べ物の関係か島の人は太っている人は少なくて美人率も高い気がするから人気が出るだろう。

 船員は荒くれ者が多そうなので、ちょっと治安が心配だが、高レベルアンデッドに警備をさせれば多分大丈夫だろう。


 考えているとヨーラムさんが話し出した。

「実はギルバーンの領地になったことがほぼバレていて、住民に不安が広がっていまして。それと貿易船の減少も問題になっています。とりあえず誠実な対応をするという無難な対策は行っていますが、効果は低いので、もっと効果の高い対策が必要じゃないかと考えていたところなのです。」

 ・・・なるほど。配下達とヨーラムさんに任せておけば大丈夫と気楽に考えていたが、そんなに甘くはなかったということか・・・

 ヨーマ君は知っていて真剣に対策を考えてくれていたんだな。若者を微笑ましく見守っている気になっていた俺の方が未熟者だったということか・・・反省せねば。

「なるほど。わかりました。俺は良い案だと思います。皆はどうですか? 特にヨゾラさんは施設の監修を手伝ってもらうかもしれませんが。」

 俺はバリ島に行ったことがないからな。行ったことのあるヨゾラさんの協力があれば成功率が上がるだろう。

「私も賛成よ。私達で観光地を作るってことよね。楽しみだわ。」

 どうやらヨゾラさんはこういうのが好きなようだ。別荘の監修も楽しそうにやっていたからな。レバニールの家や魔の森の拠点でも風呂や内装によく意見を言っていたしな。

 ヨゾラさんが賛成なら決定だな。実質リーダーだからな。俺は建前上のリーダーだし。

 以前は、表の主が侯爵で、裏の主がギルバーンで、真の主が俺だったが、今は、表の主がギルバーンで、裏の主が俺で、真の主がヨゾラさんになっている。まあそんな確認はしていないが俺の中でそうなっている。

「ユリアさんとヨーコちゃんはどうですか?」 ちゃんと二人にも確認しておこう。仲間への気遣いは大事だ。

「私も賛成です。私はお役に立てないかもしれませんが。」 ユリアさんが答えた。

「もちろん賛成です!」 ヨーコちゃんも答えた。

「いえいえ、色々な種族の意見は重要だと思いますから、役に立つと思いますよ。特に水着普及は女性の意見が大事ですからね。」 女性に水着を拒否されたら計画は失敗するからな。男だけ水着になっても意味ない。

「わかりました。がんばります。」 ユリアさんは真剣な顔で頷いた。もっと気楽でいいけどね。

「はーい!がんばります!」 ヨーコちゃんは何も考えてなさそうだ。まあいいか。

「じゃあ全会一致で決定ということで。責任者はヨーマ君になるのかな? もちろん俺達の資金も使っていいからよろしくね。」

「はいっす。ありがとうございます。ちゃんとユージさん達も儲けられるようにがんばるっす。」

「あ~破産しない程度であれば、当面は支持率や貿易船を優先で赤字でもいいよ。その辺は執事長達と相談してうまくやって。」 金は魔物を売れば増えるからな。配下に指示するだけで生活できるだけの金は余裕で稼げる。

「はいっす。」 ヨーマ君はやる気に満ちているな。自分発案の企画が通ると嬉しいよな。わかるぞ。

「ユージさん。ありがとうございます。」 ヨーラムさんも嬉しそうだ。

「いえ。こちらこそ色々任せっぱなしで、すみません。」

「いえいえ。ユージさんが忙しくしているのは知っています。戦力増強はユージさんにしかできないことですから、今回のこともこちらで解決できれば良かったんですが、結局ユージさん達を頼ってしまいました。」

「こちらこそ良い計画を考えてくれて助かりました。ヨーマ君が考えたんですよね。ヨーマ君の優秀さには驚かされます。この若さで、すでに一流の人材なんじゃないでしょうか。」

 ヨーマ君はマジで優秀だよな。毎回大胆な計画を立てるけどな。今回も結構大胆な計画だし。島民に水着を着せて客と人気を集めようぜってことだからな。さすが狐目の男だ。大胆不敵だ。

「ユージさんに息子を褒められると嬉しいですね。私も忙しくて中々手が回っていなかったので息子には助けられました。」 ヨーラムさんは嬉しそうだ。やはり自慢の息子なのだろう。

「いや。執事長さん達や親父に相談してまとめた計画っすから。俺だけじゃまだまだっす。」

「いや十分凄いよ。逆に相談は必須だし。」

 謙遜しているが人と相談して計画をまとめるのは大事なことだ。逆にそれができない方が問題になる。

「まあ色々話したいので、よければヨーラムさんも一緒に食事をどうですか?」

「ありがとうございます。ごちそうになります。」

 やった。ヨーラムさんを食事に誘えたぞ。いつも忙しそうだから中々誘えないんだよな。



 その後、夕食をとったり軽くお酒を飲んだりしながら色々話しあった。



 ヨゾラさんもノリノリで色々案を出している。バリ島では美容マッサージをしたらしいが、さすがにそこまでは無理じゃないか? 教えられる人がいないし、この世界ではHPバリアがあるから、肌荒れとかしないしな。軽い日焼けはするが、皮がむけるようなダメージはHPが消費されてすぐ回復する。

 しかしよく聞くと、この世界でもダメージと呼べない程度の肌荒れはあるらしいし、肌の質感やきめ細かさなどはスキンケアをした方が向上するそうだ。毛穴の汚れ落としや美容液のような商品もあるそうだ。

 肌の調子が良い部分というのを見せてもらったが、俺には見分けはつかなかった。ただ女性陣は盛り上がっているので実際に違いがあるのだろう。日本の一般常識レベルのスキンケアならヨゾラさんが教えられるようだ。そしてメイド剣士2人は色々知っていて貴族女性向けマッサージもできるらしい。本当の上級貴族はスキンケアに回復魔法を使ったりするそうだ。

 まあ俺には分からないが、それなら女性人気も確保できそうだな。男が鼻の下を伸ばすだけだと、女性から嫌われてしまうからな。



 そして、やはりヨーマ君は以前プールを見た時から商売ができないか考えていたようだ。プールは維持管理が大変という問題があったが、俺が魔物の出ない海を作れるようになったので、一気に実現できるところまで考えたようだ。とはいえ小金が稼げる程度のメリットでは俺に頼むことはできないと思っていたらしく、色々考えた結果、今回の案を思いついたそうだ。まあヨーマ君に頼まれれば、魔物の出ない海の作成くらいしたが、お情けでやってもらうのではなく、真っ当な提案がしたかったのだろう。

 しかし、これもアンデッド事業と同じく俺がいないと成立しない商売なので、ヨーマ君が目指しているものとは違うようだ。あくまで現状の俺達の問題を解決するための提案ということだな。まあ何百年か魔物が出ない場所にすることも簡単なので、俺がいなくなっても大丈夫な気もするが。




 こうして俺達の水着の島計画が始動した。


 うまくいけばそのうち島民が全員水着でうろつくようになるのだろうか? ・・・そこまでは無理かな。


 俺はまだ見ぬ楽園を夢見て眠りについた。今夜は良い夢が見れそうだ。



 窓の外では泳ぎの訓練をしているアンデッド達を月がやさしく照らしていた。




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