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グッバイ ハイドアウェイ  作者: 宗あると
5/22

 毎月18日。サンの誕生日が1月18日からなのだとシズクは勝手に思っているが、シズクの父、哲也は毎月18日に喫茶サンを訪れる。

 いつも窓側のテーブルに座り、サンと特に会話をかわすわけでもなく、コーヒーを飲み、読書なり窓の外を眺めたりして時間を潰して、シズクとも会わずに帰っていく。

 シズクははじめ、娘の様子をサンに聞きにきてるのかと思ったが、サンに訊くとそういうわけでもなく、シズクがこの店に訪れる前から、哲也は喫茶サンに来ているらしかった。

 この日も18日、夕方。哲也はさっきまで喫茶サンに居て、今日も特にサンと会話をすることなく帰っていった。封筒をテーブルに置いて。

 「愛人だと私は睨んでいる」

 悪戯にニヤリと笑いながら、シズクはレイジに言った。

 「ないない、そんなことママさんはしない」

 頭を振って、レイジは全力で否定した。

 「お前どんだけママさんのこと清楚だと思ってんだよ。なんなら処女くらいに思ってね?」

 窓の側に立っていた拓馬が、冷めた口調で言った。

 「うわー引くぅ」

 シズクは面白がった。

 3人は今、喫茶サンの上のシズクの部屋にいる。

 「そこまで思ってねぇし。でも愛人はない。ママさんに限って絶対」

 レイジは何の根拠もなく言いきった。

 そんなレイジを見て、シズクはパーカーのポケットからゴソゴソ何かを取り出し、ポンとローテーブルに投げた。

 「じゃあ、これは何でしょーう」

 ニヤニヤ笑いながら、ベッドに腰掛けているシズクはローテーブルの上を指差して見せた。

 レイジはローテーブルの上にある封筒を見た。

 「中見てみなよ」

 シズクに言われ、レイジは封筒を手に取り、中を覗いた。中には、そこそこのお札が入っていた。

 「うわっ。なにこのお金」

 驚きながら、レイジは封筒から少しお札を出し、パラパラと枚数を数えた。

 「20万くらいある、、、」

 「マジで?」

 拓馬もぎょっと目を丸くした。

 「これどうしたの?シズクちゃん」

 「毎月18日、くそオヤジは喫茶サンに来て、テーブルに封筒を置いていく」

 不敵な笑みを浮かべながら、シズクは言った。

 「え?なんで?」

 「口止め料に決まってんじゃーん」

 「いやー!違う!違う!」

 レイジはお札を封筒に戻し、投げるように封筒をローテーブルに置いた。

 「あれじゃないのシズクちゃんの生活費。ここ、タダで住んでんでしょ?」

 冷静に拓馬が言った。

 「だったら何でサンは受け取らないのー?サンはこのお金、中身も見ずにゴミ箱に捨てるんだよ」

 「え?そうなの?っていうか、それを何でシズクちゃんが持ってんの?」

 素朴な疑問をレイジは口にした。

 「そんなのかっぱらうに決まってんじゃん。お金捨てるなんて犯罪だよ。サンを罪人にするわけにはいかない。それにあれだ、親のお金は子のお金」

 「ない、ない。そんなことわざ」

 「まぁきっと金も受け取りたくないほど下劣な事されたんじゃないの、サン。くそオヤジならやりかねない」

 そう言い、ニヤリとシズクは笑った。

 「それは許せん、断じて」

 レイジは真面目に憤った。

 「真に受けんな。自分の父親のこと、よくそんな風に言えんね、シズクちゃん」

 冷めた様子で拓馬は言った。

 「くそだからな、アイツは」

 吐き捨てるようにシズクは言うと、ベッドの上であぐらをかき、眉を寄せて視線を落とした。

 「なんか酷いことされたの?」

 気を使う様子もなく、拓馬が訊いた。

 シズクが答えずにいると、レイジがハッと何か思いついた顔をした。

 「ま、さ、か、近親、、、」

 「殺すぞ」

 言いかけたレイジを、シズクはドスの効いた声で黙らせた。

 「そんなわけねーだろ、クズ。そんなことされてたら、とっくにぶっ殺してるよ」

 「ああ、まぁシズクちゃんなら、そうだろね」

 レイジは妙に納得した。シズクならおそらく死を懇願するほどの拷問をしてから、ジワジワ痛ぶり、地獄の苦しみを与えながら殺していくだろうとレイジには想像出来た。

 「あん時、あんたはまだ小学生か。くそオヤジのこと学校でなんか言われなかった?」

 「なんで?お父さん、何かした?不倫?」

 「不倫の方が良かったよ、私からすれば」

 素っ気なく言い、はぁあぁ、とシズクは溜息を吐いた。

 「あ、俺覚えてる」

 窓際の壁にもたれながら、拓馬が言った。

 「テレビの生放送でいじめカミングアウトしたアイドルの男の子に、君は幸せになれる、って言ったんだっけ」

 「あー、〝今すぐ”にでも幸せになれる、だよ。馬鹿だろ」

 シズクは吐き捨てた。

 「それの何が駄目なわけ?」

 いまいち要領を得ない様子で、レイジが言った。

 「シズクちゃんのお父さん、スピリチュアルの人でしょ?そういう事言うのが普通じゃないの?誰にでも幸せになる権利はあるってよく言うじゃん、そういう人達」

 「いや、そいつ全然反省してなくてさ、いじめてたヤツは自殺未遂したけど親が権力者だから揉み消したとか言いやがったんだよ。すげぇ話題になってたぜ、あの時。なんで知らねぇのお前」

 拓馬は呆れた顔で、レイジを見た。

 「ニュースとか興味なかったしな」

 「嫌でも耳に入るレベルだったぜ」

 「そうなの?」

 レイジはシズクの方を見た。

 「もう最悪。毎日ワイドショーに取り上げられて、人殺しの仲間とか言われて、家の電話鳴りっぱなしになるし、壁には落書きされるし」

 言いながら、シズクは当時のことを思い出し、目を細めた。

 「学校ではクラスのヤツらから罵声浴びせられるし、学校中の連中に殺気立った眼で睨まれるし。殺されるか犯されるかと思ったよ。まぁ庇ってきた学級委員のお嬢はシカトしてやったけどな、善人面がウザくて」

 「え?可哀想、、、」

 ポツリとレイジは本音をこぼした。

 「いや、私を助けたいんじゃなくてさ、私はこいつらとは違います善人です、をアピールしたいだけだろ、そういうヤツって。現に私が感謝もせずシカトし続けたらさ、掌返して罵声浴びせてきたヤツらと仲良くなってたよ」

 「んんー、それはシズクちゃんにも問題が、、、」

 「ねぇよ。無償の優しさなら私も受け入れた。見返り求めてるヤツに感謝なんかするかよ。優しくしてくるヤツにはさ、どこまで出来んのか計ってやんなきゃ」

 「捻れてんな、性格」

 苦笑しながら、拓馬が言った。

 「傑作だよ。悪態吐くヤツらの仲間になってんのにさ、自分は悪くないと思ってやがんの。私が悪いってさ。いやお前の薄っぺらい優しさが原因だろって」

 「でもそんな態度取られたら流石にそうなるんじゃ」

 レイジは言って、拓馬を見て同意を求めたが、拓馬はフイッとレイジから視線を外した。

 「いるよ。私がどんな態度とろうが関係なく、優しくし続けてくれる人。人に優しくするならさ、それくらいの器になってからしろっての」

 「それってママさんのこと?」

 レイジの瞳が急に輝きだした。

 「何が?」

 「優しくし続けてくれる人」

 「は?違うよ。サンはおせっかいなだけだろ。すぐ怒るし、説教くさいし」

 「えー、じゃあ誰なの?いるのそんな菩薩を極めたみたいな人」

 「あー」

 シズクは一瞬答えようとしたが、視線を上に向けて思案してから、やめた。

 「いいだろ、誰でも」

 シズクは言って、ベッドの上に立ち上がった。

 「さぁ、もう帰れお前ら。私は今から、転売の出品をしなければならない」



 『ゲスの下 華須素也 コラボカフェ アクリルスタンド 価格6500円』

 こんなもんか、とシズクはフリマサイトの出品画面を見ながら心で呟き、出品をタップした。

 『ゲスの下』とは、シズクがコラボカフェの代行等をする時に怪しまれぬよう、SNSで沼にハマっているフリをしているアニメ。

 生き別れた三つ子が成人になって再会し、富豪の養子となっていた華須素也の豪邸でセレブニートライフを送る痛快コメディアニメだ。イケメンの三つ子、長男華須素也、次男五味真、三男来図みのるは毎回ワクワクすることに金をド派手に使い、なんやかんやで不幸なおなごを孕ませては、高額の手切金を支払っては逃亡を繰り返す。

 クソみたいなアニメだが、何故か不幸な女子達の人気を博している。

 出品から5分もしないうちに、華須素也、五味真、来図みのるのアクリルスタンドが購入された。3つで15000円の売り上げだ。定価は1つ1000円。

 「はぁ〜、ちょろいちょろい。なんでこんなクソみたいなアニメに金注ぎ込めんだろね」

 悪魔の笑みを浮かべながらシズクは言い、ローテーブルの上で梱包の作業をはじめた。アクリルスタンドをテープ付きのクリアファイルに入れて、プチプチをぐるぐると巻く。マスキングテープで封をして、封筒に入れておしまい。

 「これだけで4000円の儲け。たまりませんな〜」

 上機嫌に作業を続けようとしていたシズクだったが、スマホに着信が入ったので、その手を止めた。

 スマホの画面を見ると、哲也、と表示されていた。

 「なんだよ、くそオヤジ」

 シズクはしばらく着信が鳴るままにしていたが、いつまでも鳴りやまないので、仕方なく出ることにした。

 「しつこいな、なんだよ」

 もしもし、もなくシズクは刺々しく言った。

 「久しぶりだな。元気か」

 不機嫌なシズクをお構いなしに、哲也が言った。

 「毎月ここで顔合わせてんだろ。つか、用事あんならなんでさっき言わないんだよ」

 哲也が喫茶サンに来る時、シズクは封筒のお金を回収する為に哲也が帰るまで店にいる。だが、2人が会話を交わすことはほとんどない。シズクが煙たがっていることを察して、哲也から声を掛けることはまずない。

 「いや、さっきは何もなかったんだが」

 哲也が気まずそうな声になり、声を落として続けた。

 「静子が来ている」

 「はあ?」

 シズクは眉を寄せて、さらに不機嫌になった。

 静子はシズクの母親だが、幼い頃から邪険にされてきたので、シズクは静子のことが嫌いだった。

 「なんで来るんだよ。私に会いに来てんの?」

 シズクの問いに、哲也はすぐに答えなかった。その反応にシズクはすぐに、ピンときた。

 「あー、サンのことだろ?」

 シズクは、にやり、と悪魔の笑みを浮かべた。

 「どういう関係かしらないけど、嫁からすりゃ旦那が毎月20万も渡してる相手がどんなのか、そりゃ知りたいよな」

 「悪いが彼女にすぐ帰るように言ってくれないか」

 「なんで?会わせりゃいいじゃん。娘が世話になってんだから。別にやましいことなんてないんだろ?」

 シズクの問いに、またしても哲也は答えなかった。

 「あんのかよ!」

 シズクは怒り気味に言った。

 「ほんとくそだな、お前。そんな相手に娘預けてんのか。嫁が発狂すんぞ」

 「そこにはシズクが自分で行ったんだろ。それにもう23だ。預けるなんて歳じゃない」

 苛立たし気に、哲也は言った。

 「えー、逆ギレですか?自分の不倫、娘につつかれて逆ギレですか?」

 「やめろ。とにかく彼女に言ってくれ。2人が会ったら、シズクだって面倒なことになるぞ」

 「はあ?なんで私がーーー」

 シズクの言葉を遮るように、哲也はスマホを切った。

 「切りやがった」

 シズクは眉を寄せてスマホを見て、はぁ〜、と面倒くさそうに溜息を吐いた。

 「なんで娘が父親の不倫のフォローしなきゃいけないんだよ」

 シズクは吐き捨てて、サンの下に向かうために立ち上がった。



 「それで、何なの?」

 テーブル席に座ってスマホで帳簿をつけていたサンが、作業を終えて面倒そうにシズクを見た。

 「私にどうしろって?」

 「知らねーよ。ここに居たらサンのことを愛人と思い込んだ私のマザーが乗り込んでくるってだけの話」

 シズクは窓の外を眺めながら、素っ気なく言った。

 「逃げんの?逃げないの?」

 「逃げるとか言わないでよ。何にもないんだから、シズクのお父さんとは」

 じゃああの金は?、と言いかけてシズクはやめた。封筒のお金をゴミ箱から拝借していることがバレたら、隠されたりするかもしれない、とシズクは警戒した。

 「言っとくけど、マザーはチョー面倒くさい性格だからな。噛みつかれたが最後、骨を粉砕される覚悟が必要だ」

 「何それ」

 「敵と認識した相手には、何があっても致命傷は与える女だよ」

 「わぁー、おっかない」

 真面目に取り合わず、サンは言った。

 「本気だぞー。中学の時なんか、私をいじめた相手に対して、きっちり高額な慰謝料せしめてたからな。当事者の私は許して、相手は心底反省して謝罪してんのに」

 「自分の子供がいじめられたら、みんなそんな気持ちになるんじゃないの?」

 「私に対する愛情なんてねぇよ。自分のプライドが傷つけられたからだって」

 「そんなのわかんないでしょー」

 サンは興味なさげに、テーブルに置いたスマホに視線を落とした。

 「話してるの聞いた。子供が成績優秀なだけで親は低学歴じゃない、って相手の両親見下げてました」

 「へぇー、そんな人なの」

 「だからさ、もし愛人なんだったら、無茶苦茶な慰謝料請求されるよ間違いなく。この店潰すことだってやりかねない」

 「そんなことになったらシズクが困るから、お父さんが止めるでしょ」

 まったく狼狽える様子もなく、興味もなさげなサンをシズクは訝しんだ。

 「なんでそんな冷静なの?」

 「こんな経験、一度や二度してます」

 「はっ!?」

 シズクは驚き、悪戯な笑みを浮かべた。

 「サンって愛人体質なの?」

 「やめてよ。勘違いされるだけ。ホントにこっちには微塵もそんな気ないのに、面倒くさい」

 心底うんざりしたようにサンが言った時、カランとドアが鳴った。2人がドアの方を見ると、2人を見た哲也が落胆した様子で目を瞑り、溜息を吐いた。

 「いや、溜息吐きたいのはこっちだよ、くそオヤジ。死ね、死ね」

 シズクが毒づいたが、哲也は意に介さぬ様子で、2人の下へ歩いてくる。

 哲也は55歳。白髪が目立つ短髪。売れっ子のスピリチュアル系作家で、チャネラーでもあり、惑星クワァトゥクスの宇宙人シレンと交信するワークショップが世代問わず人気を博している。

 「なんでシズクがいるんだ」

 テーブルまで来るなり、ぶっきらぼうに哲也が言った。

 「あぁ?お前が頼んだんだろ、サンを逃がせって」

 「逃がせ?」

 哲也が眉を寄せて聞き返した時、またカランとドアが鳴った。

 シズクの母、静子がゆっくり入ってきた。静子は52歳。黒髪のミディアムヘア。感情のない冷たい瞳で、シズクとサンを見ながら、歩いてくる。

 「なんでシズクがいるの?」

 静かな口調で、哲也と同じことを静子が言った。同じだが、静子は本当に何故シズクがここにいるのかわかっていない。

 「ここに住んでるからだよ。知らねぇのか」

 刺々しく、シズクは言った。

 静子は目を見開いて、哲也を見た。

 「あなた、シズクは病院に入院してるって」

 「あぁ、そうだったかな」

 頭を右手で掻きながら、ぼそぼそと哲也は言った。

 「適当な人ね」

 素っ気なく静子は言い、シズクを見た。

 「ここにって、2階に住んでるの?」

 「当たり前だろ。店で風呂入って寝んのかよ」

 「そう。それでこの方がこのお店のオーナーなの?」

 そう言いながら、静子はサンの方を見た。

 サンは何も言わず、立ち上がりもせず、静子を見返した。

 2人はしばらく黙って、互いを見合ったが、静子が何かに気づいたように目を見開いた時、サンは視線をそらした。

 「あなたは、、、」

 静子は呟き、サンを凝視して、それから哲也を睨みつけた。

 「何考えてるの?自分が何してるか、わかってるの?」

 静かに、静子は哲也に問いただしたが、その口調からは苛立ちが伝わってくる。

 ああ、と哲也が頷くと、静子は呆れた、と一言言って、その場から離れ、カランとドアを鳴らして店から出ていった。

 肩越しに静子が出ていくのを見ていた哲也は、静子が店を出ると2人の方に顔を向けた。

 「それじゃあ、お騒がせしました」

 「あっさりしてたな。修羅場になると思ったのに」

 少し残念そうにシズクは言った。

 「娘の前でそんなことするほど、母さんも馬鹿じゃないさ」

 上機嫌な様子で哲也は言うと、シズクの肩をぽん、と叩いた。

 「友香さんに、迷惑かけるなよ」

 「あー、金さえ送ってくれりゃ、何も迷惑かけませんよ」

 「現金なやつめ」

 フッと笑って哲也は言うと、カランとドアを鳴らして、店から出ていった。

 「機嫌良さそうにしやがって。帰ったら修羅場だろーが。ここで出なかったのが家で爆発するな、絶対」

 ニヤリと笑って、シズクは言った。

 「っていうか、サンなんなの?太々し過ぎ。何にも言わず睨んでさ」

 「睨んでないわよ」

 素っ気なくサンは言うと、立ち上がった。

 「良いお母さんじゃない」

 「は?」

 サンの言葉が皮肉なのか、本心なのかわからず、シズクはポカンとなった。

 「いや、良くはねぇよ。まぁ今日は大人しかったけどーーー」

 話してる途中で、サンが黙ってカウンターへと歩いて行ったので、シズクは言葉を止めた。

 サンが涙目になっているのを、シズクはめざとく気づいていた。

 カウンターの方から、サンが鼻を啜っているのが聞こえてくる。

 シズクは、泣いてんの?、と冷やかそうとしたが止めにして、黙って店から出た。

 カランと、ドアが鳴る。

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