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お出かけ

「本当にびっくりよ。お父様が外出を許してくれるなんて!しかも街にいっていいのですって!?街によ…、楽しみだわ…っ、」


馬車の中でワクワクとしながらルマに話しかける。ルマはそれをにっこり笑って軽くうなづいていた。大興奮な私を他所にルマは鋭く目を光らせる。


「お嬢様に何かあったら私が守ります。」


「今なにかいった?」


「いいえ。良い天気ですねと。」


「…そう?」


ポソリ小さく呟かれたルマの声は私には届かなかない。

だんだんと外が騒がしくなっていく。ルマと一緒に馬車から降りた場所は路地だった。


「路地を直ぐに抜けると広場に出ます。そこから屋台店舗が並んでいて、そこでは流通が発達しているため品揃えが豊富です。商人や公爵家の人間も利用する場ですよ。」


へぇ、と軽い返事を返してルマの後について行く。私は今町娘に分した格好をしており、一見高貴な身分だとはわかりにくい。ルマも同じような姿をしている。ルマと私は髪をひとつの三つ編みにして垂らしていた。


路地を抜けるとわっと、人々の声が入り交じった。どこかしこもせりの大声が響き、1部分では熱気渦巻く場所もある。広い道幅に店舗が並び、野菜や果物など様々なものが売られていた。


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