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銃器使いの最期の弾  作者: 怠惰の神
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初授業

「では、授業を始めるのじゃ」


そう言ってシャルは懐から扇を取り出す。


「そうじゃな、神無月妹適当に攻撃してくるのじゃ」


「分かりました、ではやらせていただきます」


そう言うとこころは木刀を持ってシャルに向かう。


「よろしくお願いします」


こころは言い終わると同時にシャルに切りかかる。


しかし、シャルは扇を使い上手く受け流す。


「なかなかの速度じゃな、しかしまだ遅いのじゃ」


シャルはそう言って心の後ろに回り込み扇で首を強く打つ。


こころは重力に逆らわず倒れていく。


「神無月兄こころを保健室まで連れて行ってやるのじゃ」


「はいはい、わかったわかった」


「神無月兄、お主はもう少し敬意を払うことを覚えた方がいいのじゃ」


「はいはい」


俺は適当に返事をしてこころを背負って保健室に連れていくが...


「おい、シャ...先生保健室の場所を知らないんだが」


「そう言えばまだ校内の案内をしてなかったのじゃ丁度いいから保健室連れていくついでに案内するのじゃ、あと神無月兄は後でしっかり妹に案内しとくのじゃ」


「良いから早く案内しろ」


「先生への扱いが雑なのじゃ」


「俺の妹に手を出した先生が悪い」


「それどうしようもないのじゃ、神無月兄は妾に負けろと言うのか」


「俺の妹を相手にしたんだから負けろよ、嫌だったら違う相手選べよ、それより早く保健室に案内しろよ」


「...分かったのじゃ」




つぎは7がつ4にちにとうこうします。

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