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月詠の自己紹介
教室に入ってしばらくするとホームルームの時間になった。
「みんな席につくのじゃ。転校生を紹介するのじゃ」
シャルが教室の中に入ってきた。
頬にはうっすらと涙のあとが出来ていた。
「入ってくるのじゃ」
すると扉が開き銀髪の幼女が入ってきた。
まぁ、詠だけど...。
「自己紹介するのじゃ」
「ん、神...無、月...月、詠...」
「なぜこんな時期に?とかなんでこんな幼いのが?とかあると思うがそこら辺は聞かないでほしいのじゃ」
シャルは身体を震わせ怯えながら言う。
きっと怖い目にあったのだろう、酷いことをする人がいるものだな...。
「とりあえず、お前は神無月兄の隣にでも座るのじゃ」
詠は小さく頷くと俺の元にやってきて膝の上に座った。
俺はシャルにどうにかしろと目で訴えるが、目が合った瞬間に顔を逸らした。
俺は仕方なくこのまま授業を受けることにしたが、このことは絶対に忘れないと誓い。この後どうやってシャルを攻めるか考えるのであった。




