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銃器使いの最期の弾  作者: 怠惰の神
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シャルの爆弾発言

シャルはこんな爆弾発言をしていた。


「ちなみに、自己紹介した順番がこのクラスの入試成績のよかった順番じゃ、クラスはクラスの成績が同じようになるように合わせてあるから頑張るのじゃ」


つまり、このクラスでは俺が一番成績が悪く、もしかしたら学年でも最下位の可能性があるという事だ。


ちなみに入試の試験内容は長距離走、剣術、拳術などだ。


それはそうと、さすが俺の妹。


しっかりトップだったな。


しかも、もう親しくなってる人がいるし。


お兄ちゃんとしては嬉しいことだがちょっかいをかける奴は少しお話しないと行けないかもな。


...こころなら俺がやらなくても自分でカタをつけそうだが。


「お兄ちゃーん」


愛しの妹に呼ばれたのでとりあえず返事をする。


「どうした?」


「一緒に帰ろ、雪お姉ちゃ...雪先輩も一緒で」


「そうだな、じゃあ、呼びに行くか?」


「必要ないよ、門の前で待ち合わせってことになってるから」


「いつ待ち合わせの相談したんだ?」


「入学式の前体育館に言ってる途中で?」


「なんで疑問形に疑問形で返しちゃうのかなこの娘は」


まぁ、可愛いからいいんだけどさ、あとクラスメイトの皆さんさっきから俺をゴミみたいな視線で見るの辞めてくれないかな?俺そんな心強くないから泣くよ?


「お兄ちゃん、雪先輩を待たせちゃ悪いから早く行くよ」


そう言って俺はこころに引っ張られて門の前に行くのだった。

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