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銃器使いの最期の弾  作者: 怠惰の神
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プロローグ

「...う...ん...よ...て」


聞きなれた声が聞こえる。どうやらお迎えが来たようだ。


「ゆうくん、朝だよ起きて」


目を覚ますと水色の髪と瞳、雪のように白い肌の美少女が立っていた。幼なじみの氷水(ひょうすい)(ゆき)が立っていた。


「ん、朝かおはよう」


「うん、ゆうくんおはよう」


俺の名前は神無月(かんなづき)結城(ゆうき)武闘高校に通う1年生だ。


ちなみに雪は2年生だ。


「ゆうくん、朝ごはんの仕上げやるから着替えて降りてきて」


「いつも悪いな、助かるよ」


「気にしなくていいよ、好きでやってるんだから」


雪は度々俺の家に来ては家事などを代わりにやってくれる。


俺の名誉のために行っておくが別に俺が家事が出来ない訳では無い。


むかし「自分でやるから」と言って断ったら泣きそうな顔を向けてきたのでたまにならいいということでまとまった。


「じゃあ、支度してくるね」


そう言って雪は部屋を出ていった。


そして俺は着替えてリビングにいく。


リビングに着くと俺と同じで短い黒髪に黒い瞳、雪程ではないがそれなりに白い肌をした少女妹の神無月(かんなづき)こころが座っていた。


因みに年齢は俺より2つ程下だがいろんな才能を認められ俺と同じ1年として入学することになっている。


「お兄ちゃん、早く。ご飯冷めちゃう」


俺は妹の要望に答えて急いで席につく。


「「「いただきます」」」


今日の朝食はトーストにベーコンエッグだった。


「「「ごちそうさま」」」


「雪くん、こころちゃんそろそろ出るよ。このままゆっくりしてたら遅刻しちゃうから」


「うん、わかった雪お姉ちゃん」


「こころちゃん、いえではそれでいいけど学校では雪先輩って言わなきゃダメだよ」


「うん、わかった」


俺はそんなやりとりを聞きたながら食べ終えた食器を台所に持っていき食器を洗う。


「食器、洗い終わったからいい加減家出るぞ」


そして俺らは家から出た。

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