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東方尾狼伝  作者: シカバネコ
東方尾狼伝 ~Never Ending Fantasia~
8/16

次章予告 尾~紅

新年と言うことで、奮発して次章の予告なんかをやってみます。

完全に作者である荒神の趣味なので、誰に何を言われようと辞めません。

新章に入る度に予告を作るので、これからも続きます。


あと、今更ですが尾狼伝では章に旧漢数字を使用しております。

今更な上にどうでもいいですね。

幻想郷を覆う、紅い霧。


「私、お腹すいたわ。―――ねぇ、貴女達は食べてもいい人類?」


その紅い霧の中でも目立つ、紅い紅い悪魔の館。


「アタイはサイキョーの妖精! そしてここはアタイの縄張りっ!」


その門扉をくぐるには、門を護る番人を超えなければならない。


「私は門番。お館様に害為す者を、この門の先を一歩たりとも歩ませる事はできません。」


館に入り奥に進めば、億を越える膨大な魔導書が出迎える。


「そう、ここに在る本は全て私のもの。わかったらとっとと出て行って。私の読書の邪魔をしないでくれるかしら。」


長い長い廊下に立ち塞がるは、悪魔の館に住まう唯一の人間。


「お嬢様の計画を邪魔するものは、何人たりとも通しませんわ。それがメイド長たる私の勤め。それに、貴女の時間は私のもの……。貴女方に勝ち目などありません。」


紅き館の最奥、玉座の間にて待つ彼女こそ、この館の主―――吸血鬼。


「あらあら、人間如きが吸血鬼に勝てるとでも? その愚かな考えを死んで改めなさい。そこの妖怪、寝返るなら今のうちよ? こんなにも月が紅いから、容赦はしないわよ。」


やがて夜は更け月が昇り、もう一人の悪魔が動き出す。


「あハッ。お姉サマの次ハ私と遊ンでヨ!! オ姉サまと遊ンダみタイに、イいエ、オ姉さマの時ヨりもット激しク遊ビマショウ!!!!!」


妖怪と巫女と魔法使いは、館から生還できるのか。


「いい加減疲れて来たぜ。いいよなーお前は、無尽蔵に妖力があって。私はそろそろ限界だ。」


人間と人外と、遊びの範疇を超えた殺し合い(たたかい)を制するのは、一体誰なのか。


「ようこそ、我が館『紅魔館』へ。歓迎しよう、犬っころ。我輩の名は―――――」


今、今代の巫女最初の異変が幕を開ける。






次章  東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil ~






「はぁ……。結局なにも解らず仕舞い、か。私は一体何者なのだろう。彼は何か知っているらしいけど、何も教えてくれないし。…………ん? 何で彼は私の事を知っていたんだろう? 私は彼の前で名乗っていないのに。」









































「うっさいわね。私だって何がなんだかわからないわよ。ただわかってるのは―――この馬鹿共を倒さなきゃいけない、って事。私を敵にする意味、わかってるのよね? 馬鹿魔法使い。」


                                        to be continue.....

はい。あくまで予定であり、ここで使われた台詞が実際に作中で使われるかはわかりません。

もし出て来たら、

「あ、こいつ予告使って手抜きしてらぁwww」

とでも嘲笑ってあげて下さい。

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