表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

変人令息は悪女を憎む

作者:くきの助
「ブリジット=バールトン。あなたを愛する事はない。」

ああ、ようやく言えた。


目の前の彼女は14歳にしてこれが二度目の結婚。
こんなあどけない顔をしてとんでもない悪女なのだ。


私もそのことを知った時には腹も立ったものだが、こちらにも利がある結婚だと割り切ることにした。

「当初話した通り2年間の契約婚だ。離婚後は十分な慰謝料も払おう。ただ、白い結婚などと主張されてはこちらも面倒だ。一晩だけ付き合ってもらうよ。」


初夜だというのに腹立たしい気持ちだ。

私だって悪女と知る前は契約なんて結ぶ気はなかった。
政略といえど大事にしようと思っていたんだ。
なのになぜこんな事になったのか。

それは半年ほど前に遡る。
プロローグ
2024/12/19 12:00
悪女と離れ ーアベルー
2024/12/24 06:00
契約は2年 ーブリジットー
2025/01/02 06:00
悔恨 ーガネット夫人ー
2025/01/08 06:00
無自覚は罪 ーアベルー
2025/02/01 06:00
エピローグ
2025/02/04 06:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ