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日常で世界を変える(宝来編)  作者: mei


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8月25日 『TWO』

 俺が与田と一戦を終えた後、声をかけてきたのは、難波だった。難波は、俺の方に歩いてきて、俺の怪我具合を見ている様子だった。


 難波「もう、立てないだろ?」

 俺 「あぁ?」


 難波は、与田が負けたことを理解して、俺に声をかけた様だった。


 難波「威勢がいいのは、わかったから」

 俺 「うるせぇ」

 難波「そんなに暇だったら、やるか?まぁ、今の状態じゃあ無理だけど。」

 俺 「いいねぇ、てめぇも、ここで終わらしてやるよ」


 与田に綺麗に勝てたとは思っていない。だからこそ、もう一回誰かとやりたい欲が強かった。


 難波「その負けん気は、買うよ」

 

 難波は、笑いながら答えた。すると、難波の横から、藤間がやってきた。


 藤間「難波、待て。お前が出る幕じゃねぇよ」

 難波「‥‥」


 藤間の圧倒的な迫力に押されていた。


 藤間「おい、そこの2年。お前がそこそこやるのは、わかった。だが、お前が俺らに勝つのは無理だ」

 俺 「はぁ?」

 藤間「ホントにやりたきゃ、50人くらい連れてこい」

 俺 「なめてんのか?おい!」


 藤間の話を聞いていると、イライラしてくる。


 藤間「俺たちに喧嘩売るってのは、そういうことだぞ」

 俺 「お前らが、強いのか知らねぇけどさ。そんなもん、他が弱いだけだろ?」


 こんなところでなめられてたまるか。こころの声が強くなる。しかし、藤間はひかない。


 藤間「もう一度言う。ホントにやりたきゃ50人連れてこいや」


 難波よりも前に出てきた。


 俺 「そんなん、するわけねぇだろうが。さっさと相手しろや」

 藤間「話が通じねぇのか」


 二人とも声が大きくなる。ケンカで敗れた馬場や与田も俺たちの方を見ていた。"やめとけ"。後ろから、難波が藤間を止めに入った。そして、さっきまで静かにしていた、ハットをかぶった男が、難波と藤間の前まで、出てきた。

 チーム「TWO」は、難波と藤間が作ったチーム。そこから、1年かけて4人が加わり、全員で6人。山﨑が言うには、他のチームでは、全員がリーダーをやれるレベルらしい。いつも冷静沈着でチーム最強のケンカIQの葉山、明るく身長190cmの巨漢でパワー型の緑治、スピードで相手の攻撃を全てよけてしまう山縣。チーム唯一のサウスポーである村崎。

 前に出てきたのは、ケンカIQ最強の葉山流生だった。葉山は、ハットをとり、藤間に渡して俺の方に向かってきた。

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