10月15日 仕切り直し
難波たちが、俺らを助けてもメリットはない。俺たちは、コイツらに完全に救われた。けど、あと2日後には負ける。そう言いたいのだろう。
ー10月9日ー
青西は、ゆっくりと倒れていく。これは、勝負あったな。
鴻野「おい、糀沢!次は、誰だ?」
糀沢「‥‥‥」
何も言えないで立ち尽くしている。
鴻野「聞いてんのか!」
糀沢「わ、わかった。俺たちの負けだ」
まさかの負け宣言。
俺 「もういいのか?」
糀沢「もう、俺たちの負けだ」
俺 「わかった」
意外とあっけなく終わった。こんなもんなのだろうか?
生田目「もう、終わりかよ」
緒方 「仕方ないだろ」
帰るぞ!鴻野!俺たちは、ゆっくり帰ることにした。すると、前から男たちがやってくる。ゾロゾロと。なんだか嫌な感じだ。しっかり見ると、そこには塩谷がいた。まさか、こうなるとはな。青西は、『number』だ。そりゃあ、こうなるか。おそらく塩谷の横にいるのは、梯だろう。もう、こうなった以上ヤルしかない。
塩谷「悪いな、最初から来なくて」
俺 「まかか、このタイミング狙ってたとか言わないだろうな?」
無理だ、この状態でコイツらとやり合うのは。
塩谷「ハハハハ。どうだろうな?」
俺 「青西が負けたのは、誤算か?それとも計算済みか?」
塩谷「どうだろうな?ハハハハ」
向こうは、約30人近くいる。そこに、塩谷や梯もいるんだ。俺たち4人、いや鴻野が負傷しているから3人か。こんなんで勝ち目ねぇだろ。クソ!!俺たちの交戦を見ていたのはコイツらだけじゃないかった。待てよ!!俺が一瞬、下を向いた時、局面は変わった。塩谷に次いで現れたのは、『TWO』だった。まさかの展開だ。こんな展開になるなんて俺は、想像できなかった。
難波「塩谷、もっと正々堂々とやれよ」
塩谷「うるせぇな」
コイツが来たことだ局面が大きく変わった。流石だ。
難波「おこんなよ、そんなに」
塩谷「いつでも、お前らのところいってもいいんだからな?」
難波「まぁまぁまぁ。落ち着け」
必死に塩谷をなだめようとしていた。
難波「川原!今日のところはひけ」
川原「は?」
俺たちにとってはラッキーなのか?
難波「今やってもお前らでは勝てねぇ。まぁ、再選しても勝てないだろうけど」
悔しいが難波の言う通りだ。
難波「10月17日だ。この日に再戦だ」
約一週間。この間に俺たちはなんとかしないとな。




