10月9日 2年No.1
俺は、後ろの方から、鴻野たちと糀沢たちの様子を見守っていた。俺たちはの近くには、梅澤や鷲尾たちも来ている。ここで勝てば2年No.1のチームになる。津田や狩野の様子を見ていると、だいぶ機嫌が悪いみたいだ。
糀沢「じゃあ、始めていくか」
津田「なんで、コイツいるんだよ?」
狩野「ホントだよ。聞いてないぞ」
糀沢は攻められているみたいだ。
糀沢「嫌なら、お前らが帰れよ」
強気だな。
津田「は?なめてんのか?」
糀沢「なめてねぇよ。キレるなよ」
頑張って二人を宥めている。
狩野「でも、お前がルール破ってんじゃねぇか」
糀沢「じゃあ、どうしてほしいんだ?」
ケンカの世界にルールもくそもねぇと個人的に思っていた。
津田「また、今度きてもらえばいいだろうが」
糀沢「もう、お前らうるせぇな」
なかなか自分の意見を聞いてもらえない津田は納得いかないみたいだった。
狩野「なんだと、コラ?」
糀沢「後ろ見てみろよ?」
俺たちのことを見てくる。
津田「は?」
狩野「梅澤と鷲尾もいるじゃねぇか」
俺たち以外の奴がいることにも納得いかねぇだろうな。
糀沢「いいじゃねぇか」
狩野「じゃあ、俺と津田で二人でお前やらせろ?」
何がしたいんだろうか?
糀沢「は?」
津田「それがいい。ルール破ったのはお前なんだから」
糀沢「うーん。そんなにやりたかったらいいけど」
俺は、自然と体が動いてしまった。
俺 「そんなに二人でやりたければ、俺が相手してやるよ」
自分でも何をしているかわからかいけど、やるしかなかった。
津田「は?なめてんのか?」
俺 「いいだろ。どうせ、いつかやるんだから」
二人のことを煽る。
狩野「おもしろい。お前が勝てると思ってるほうが不思議だ」
俺は、こんなところで負けない。
糀沢「ちょっと、待てよ。俺は、どうするんだよ?」
俺 「お前は、待っとけよ。後で片付けてやるよ」
俺は、袖をまくる。
津田「そんなにやりたきゃやるぜ。死んでも仕方ないな」
狩野「さっさとやろうぜ、津田」
津田「当たり前だ」
津田と狩野は意気投合しているみたいだ。
俺 「よっしゃー。糀沢、審判しろよ」
糀沢「えー」
俺が構えた瞬間、津田が走り出しでしてきた。俺は、どんな攻撃がくるのかワクワクしていた。




