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日常で世界を変える(宝来編)  作者: mei


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10月1日 2年5組

 俺たちは、鷲尾たちがいる2年5組にのりこんでいた。鷲尾たちは、怒ることなく話し合いに応じてくれる。


 鴻野「なんか不満か?」

 鷲尾「いや、むしろ面白すぎるぜ」


 話し合っていた鷲尾はとても喜んでいた。俺は、いつものようにみんなが話す姿を遠目からが見ていた。鷲尾は、梅澤のように体格がいいわけではなかった。それでも強いわけだから、何か武器があるんじゃないかと思っていたけどそれが何なのかわからない。


 鴻野「じゃあ、タイマンでいいか?」

 鷲尾「タイマン?そんなの面白くないだろ」

 鴻野「じゃあ、どうするんだよ?」

 鷲尾「お前ら何人いるの?」


 何をする気だ、コイツは?


 鴻野「4人だ」

 鷲尾「だったら、4人でやりあおうぜ」

 鴻野「4人でどうやってやりあうんだ?」

 鷲尾「そんなのタイマンでの4人勝負だろ」


 タイマンでの4人勝負。つまり、全員が戦うのか。


 鴻野「先に3つ取った方の勝ちか?」

 鷲尾「その通りだ」

 鴻野「俺は、それでもいいぜ?」


 俺も久しぶりに本気でケンカをしたい。もっと強くなりたい。この前の塩谷や梯では本気になりきれなかった。


 鷲尾「じゃあ、それにしようぜ」

 鴻野「もうすぐ始めるか?」

 鷲尾「もちろん」


 俺たちは、移動しながら、誰が何番手に行くのかを話し合っていた。


 鴻野「誰が最初行くんだ?」

 生田目「俺だろ?」


 相変わらず1番にいきたいんだな。コイツは。


 緒方 「お前はあとだ。俺からいく」


 珍しいな、緒方が先陣をきるなんて。


 生田目「何でだよ。こういう時、お前がいくことは向こうもわかってるだろ」

 鴻野 「じゃあ、誰がいくの?」


 鴻野は落ち着いてやりとりすることができた。


 生田目「そうだろ。俺しかいないだろ」


 生田目のガヤの声は大きい。


 緒方 「お前は黙っとけ。俺がいく。二番目以降は、お前たちで決めろ」


 ここまで緒方が言うのはこれまでなかった。


 鴻野 「いいのか?川原?」

 俺  「ああ、どうせ鷲尾は最後に出てくるからな」


 俺は、チームが勝つことが一番大事だ。それが叶うのであれば問題がない。


 鴻野 「わかった。生田目、お前はどうする?」

 生田目「じゃあ、二番でいい。早くやりたいからな」

 鴻野 「おっけぇ。じゃあ、これでいこう」


 緒方、生田目、鴻野、俺という順番になった。

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