9月24日 C棟
今日も俺たちの溜まり場に向かっていた。
ー9月17日ー
俺は、塩谷を気にせず前に進むことにした。それにしても、梅澤たちはどこにいるのだろう。とりあえず、この階を探すことにした。さっきまで、あんなに激しくやり合っていたから、いるのであれば、俺たちの方に顔を出してもおかしくないだろう。静けさが漂うこの廊下で俺は、下の階を見下ろした。
焦っても仕方がない。心を落ち着かせ、もう一度周りを見つめた。すると、斜め上から声が聞こえた。あっちは、C棟かぁ。俺は、勢いよく走り出した。そうか、てっきりB棟にいると勘違いしていた。7割くらいの力で走る。だんだん、声が聞こえてくる。確実にケンカをしているようだ。俺は、渡り廊下を通り、C棟についた。目の前にいるのは、ボコボコにされた梅澤たちだった。すると、複数の目がコチラに向いた。あそこにいるのが梯か?俺は、声を出さずに見つめた。
梯 「おい!」
俺 「どうした?」
梅澤たちは、声すら出せないくらいの状態だった。梅澤の周りにも、たくさん倒れている奴が。おそらく、さっき応戦した3組の奴らだろう。
梯 「お前もコイツらの仲間か?」
俺 「そんな奴らと一緒にするな」
俺たちは、4人。自分のチーム以外の奴に興味はない。ただ、、、、、。上手く自分の感情を伝えきれなかった。
梯 「そうか。だったら、早く帰れ」
俺 「なんでだ?」
目の前に、黙々と迫ってくるバットが。俺は、しゃがんだ。壁にぶつかったバットから大きな金属音がなった。あの一瞬でここまでバットを放ってくるパワー。只者ではないだろう。
梯 「てめぇ、俺に二度と指図するなよ?」
俺 「無理だわ、それ」
さっきの塩谷と同じように自分の中のボルテージが高くなってきているのがわかった。
梯 「なんでだ?」
俺 「お前とヤルからに決まってんだろ」
気づいたら走り出していた。梯も戦闘体制に入り、俺のハイキックをかわされた。しかし、梯のパンチもよけお互いノーダメージだ。
梯 「ちゃんとよけてるじゃねぇか?」
俺 「お前もな」
梯 「その偉そうな口から話せないようにしないとな」
まだ、アイツらはこないのか。少し心配になる。
俺 「だったら、しっかり白黒つけようぜ」
梯 「いいだろう。後輩」
白黒つけるために、俺たちは、さっき通った渡り廊下でタイマンをはることになったのだ。




