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日常で世界を変える(宝来編)  作者: mei


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33/80

9月20日 4階

 腕に残った傷を眺めている日々が続く。


 ー7月17日ー


 俺たちが去った後、アイツらはどうしてるんだろう?そして、この4階には誰もいない。どういうことだ。後ろから奇声が聞こえる。完全に黒田たちとやり合っているのだろう。


 鴻野「この階はいないのか?」

 俺 「ゆっくり奥行こうか」


 今度は、鴻野と横並びで階段を登っていく。階段を登っていくが、前方からは声が聞こえなかった。こんなに静かなのか?


 鴻野「わかった」


 4階は、左と右の二方向があった。どっちに行ってもどうつながっているかはわからない。本当に、自分たちの学校なのかというくらいな気持ちになっていた。


 俺 「アイツら大丈夫かな?」


 やっぱり、生田目と緒方たちが気になる。生田目も緒方も負けるとは思っていない。でも、負けることは怖い。少し、怯えてる自分がなんかよくなかった。


 鴻野「珍しいな。心配してんのか?」

 俺 「んー。心配というかどういうケンカしてるのか見てみたいな」


 鴻野に見透かされてる感じが嫌だった。しかも、誰かを心配するくらい弱いチームなんだったら組まない方がいい。俺は、鴻野の背中を見て感じた。


 鴻野「へぇー。お前から見てどうなんだよ?」

 俺 「どうって、ソコソコだろ」


 俺は人のケンカはあんまり興味がない。誰が勝っても負けても俺には何もない。


 鴻野「まだ、お前の領域にきてないってかんじ?」

 俺 「そらそうだろ。これからも無理だな。ハハハ」


 生田目や緒方も強いと思うが、俺や鴻野のレベルまではまだきていない。だからこそ、余計違う気がする。


 鴻野「すげぇ、余裕だな。今度も負けるなよ」

 俺 「負けるなんてありえねぇよ」  


 俺たちは、空き教室を突き進んでいく。すると、鴻野が俺を止めた。


 鴻野「あそこ、見ろよ」

 俺 「あっ、、、、、」


 鴻野の指差した奥には、梅澤がいたのだった。梅澤たちの周りには、合計、7、8人くらいだった。あそこの中に、青西たちがいるのか?それとも、また別のグループなのか?


 鴻野「行くか?」

 俺 「待て、もう少し様子を見よう」

 

 俺たちは、少し離れたところか梅澤たちを見ていた。すると、梅澤たちは上がろうとしていた。


 鴻野「どうする、俺たちも上がるか?」

 俺 「迷うな。そろそろ、こっちにも人来るだろうし」


 あっ!だんだん息が苦しくなる。後ろを振り返ると、首を絞めてきた男がいた。

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