9月18日 のりこみ
俺は、久しぶりにケンカをした体を治すために、治療をしていた。
ー9月17日ー
急に飛び出していく3組たちの生徒。クラスには、あっという間に生徒たちがいなくなってしまった。
鴻野「どうする?追うか?」
俺 「‥‥」
すぐに返事できない自分が嫌だった。
緒方「追ったところで答えは見えてるんじゃないか?」
鴻野「それは、そうだな」
緒方「早く決めろよ、川原」
鴻野、緒方が俺たちの背中を押してくれる。
俺 「どうせここまで来たんだ。追うしかねぇ」
勢いよく立ち上がった。
生田目「しゃあ!!」
緒方 「威勢がいいじゃねえか?」
生田目「当たり前だろ?足引っ張るなら、テメェも容赦しねぇからな」
生田目、緒方たちも大きな問題もなさそうだ。
鴻野「行こうか」
他の奴らも立ち上がり教室を後にした。
緒方「どっちだ?」
鴻野「右に行こう」
俺は、4人の内、一番後ろにいながら前を目指した。おそらく、梅澤たちがいるのは、『number』たちの場所だろう。numberの奴らは、どこか一つの場所にいるわけじゃない。人数も多い。狙うなら、10強がいるところ。
俺 「鴻野!」
鴻野「どうした?」
鴻野は、立ち止まり俺の方を向いた。
俺 「青西がいるところに行こう」
鴻野「溜まり場じゃなくていいのか?」
確認した後、再び走り出した。
俺 「ああ。大丈夫。いきなり狙うぞ」
鴻野「おけ」
俺たちは、階段を登っていく。ここは、3階。クラスに乗りこむ気か?階段を登り切ると、そこには、3年1組の表札が見えた。先頭を走っていた鴻野は、止まった。
鴻野「ここまできたら、ひきかえせねぇぞ?」
俺 「当たり前だ」
俺は、先頭を切ってクラスの扉を開いた。そして、一瞬にして3年が俺たちの方を見た。クラスには、10人くらいの生徒たちがいた。
男 「誰だ?テメェ?」
男の周りには、4人ほどおり、俺らの方を睨んでいる。
俺 「青西って奴探してるんだ。ここにいねぇのか?」
男たちの視線にはビビらず声を出した。
男 「だから、誰だって聞いてるだろう!」
一気に机が吹っ飛んできた。やっぱり、3年なだけある。座っているオーラから違う気がした。
俺 「俺ら青西以外、興味ないんで」
男 「テメェ、しばくぞ」
やめとけ。梅澤と同じくらいの身長の生徒が俺たちの方に向かってきた。




