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日常で世界を変える(宝来編)  作者: mei


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8月28日 挑戦者たち

 先日あった喧嘩から、久しぶりの登校となった。学校につくと、既に他のクラスのやつが何人かが壇上にいて、梶原や山﨑たち揉めている様子だった。俺は、見て見ぬふりをして自分の席に座った。

 すると、長身の男がやってきた。すると、同時に梶原もやってきて、俺に話しかけるのを止めてくれた様子。男の名前は、梅澤。梅澤は、梶原をふりきって俺の前までやってきた。


 梅澤「なぁ、暇?」


 長身から、見下されている様で、イラッとしてしまった。


 俺 「はぁ?ケンカ売ってんの?」

 梅澤「面かせや」

 

 梅澤は、1m90cm以上は、ありそうな体格だった。先日、大きなケンカをしたこともあり、今日、ケンカするという気持ちになれないでいた。


 梅澤「おい、聞いてんのか?」


 すると、梶原が止めに入った。


 梶原「やめてくれ」

 梅澤「えらい上からやのう」

 梶原「もう、ええやろ。帰れや」


 俺たちが揉めていると、教室の前扉が大きな音が聞こえた。皆が見る前で、男はやってきた。"そろそろ、2年の1番決めようや"。前の方にいた、生徒も驚いていた。確かに、現状、2年の1番は決まっていない状況だった。


 俺 「誰?」

 鷲尾「2年5組の鷲尾や」

 俺 「ふーん」

 鷲尾「この前、葉山とやりやったんだろ?」

 俺 「そんな話聞きにきたのか?ひまだなぁ」


 大きな騒音が聞こえた。机が後ろに倒れた。


 鷲尾「あんま、なめてっとやんぞ」


 近くにいた梅澤や梶原は、眼中にない様子だ。


 梅澤「おいおい、鷲尾。勝手に話すすめんなや」


 長身の梅澤は、鷲尾を睨みつける。


 鷲尾「俺に突っかかってくる度胸は褒めたるけど、相手見誤るなよ?」


 二人の勢いで、近くにある机や椅子がなぎ倒され、取っ組み合いになった。


 俺 「お前らうるせぇ。寝るのもまともにできねぇじゃねえか。」


 俺は、二人を制すように声出した。机にかけていた鞄をもって、歩き出した。

 

 鴻野「海斗、どこ行くんだ?」


 後ろで眺めていた鴻野が声をかけてきた。


 俺 「寝に行くんだよ」


 梅澤「てめぇ、なめてんのか」


 梅澤は、勢いよく俺の方へ走り出してきた。後ろから走る音が近づいてくる。間違いなく、蹴りをいれらる。そう思った瞬間、梅澤は、止められた。俺がふりかえった、そこには、小柄な男が俺への攻撃を止めてくれていた。

 この小柄で刈り上げた男は、誰だ?俺の席の位置とは真逆にいたやつだから、全く気にとめたことがなかった。俺は、再び前に歩き出し、教室を後にした。廊下に出て、数分すると、鴻野がやってきた。

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