最終章
これで終わりです。よんでくださった方はありがとうございました。
第5章 LAST THE LOVEWARS
夏樹は腕を組んでさっさといってしまった。
「なんなんだよ。一体。」
「まだわかってないの??秋耶。」
「何が?」
「もういいわ。教えてあげる。」
「ちょっとやめなさいよ。」
優子の発言を桜花がとめる。
「いいのよ。秋耶は私のものだから。」
はあ。どうでもいいよ。そこは。まあ恋人なんだけど。
「で、なに?」
「夏樹はあなたのことがすきなのよ。」
「そ、そうか・・・。」
んなこといわれたって反応にこまるよな。
「そうよ。でも私とこの子がこんなことするから嫉妬したのよ。」
嫉妬?そうなのか・・・。
「だったら悪いことしたかもな。」
「なんで?」
「あいつの気持も確かめもせずにお前とつきあっちゃってるじゃん。」
「そうね・・・。でも最終的に決めたのはあなた。」
「うん・・・。じゃあ、いくか。」
「わかったわ。」
「夏樹に会いに。」
「なんでそうなるの!!!????」
二人が同時に俺にさけんできた。怖いよ女って。
所変わって夏樹たちは―。
「お、おい。真田!?」
こいつもしかして俺のこと好きなのかな?義明はそう思い始めていた。だとしたらやったね。けっこう可愛いしこいつ。二人は立ち止った。
「ねえ、平良君。」
「なにかな?」
告白か。ふふふ。これで俺も将来安泰だな。もし付き合ったらキスとかして・・・。うわあ!
「私・・・。」
平良くんのことが好きなの!これだな。間違いねえ!!!!
「秋耶くんのこと・・好きなの!!!」
ほーらね。
「そうか・・・。俺も・・・????」
「俺も・・・?」
「しゅ、秋耶―――――――――!?」
「う、うん。」
マジか。俺、変態だな。
「そ、そうか・・・。」
ガックシ。
「あー。ちょっとトイレいってきていいかな?」
「え?戻るの?」
「ああ。女子の前でやるわけにもいかんし。じゃ。」
「た・・平良君!?」
泣きたいいい!恥ずかしい!!こんなところで秋耶にあえねえ!!!
平良がはしって3分後。秋耶とあった。
「しゅうしゅしゅしゅしゅしゅ・・・・。」
「なにこの子?」
小手川がつっこみをいれる。俺にもさっぱりだ。
「さあ・・・?」
そのとたん、こっちのほうをみてきた。
「秋耶ぁ!!!!!」
「は、はい・・・。」
「うおおおお!お前はああ!」
なぜかそこで台詞がとまった。
「・・・・?」
「宗方!」
「な・・・なによ。」
「付き合ってくれ!!!」
「え・・?なんで・・・?」
「俺の穴を埋めるのはお前しかいなあい!」
「別にいいけど。」
はあ?腕離せこのやろ!
「おい。どういうことだよ。」
「それは私も聞きたいわ。」
「別に男ができればいいのよ。頭がいいほうがいいし。」
うげっ。最後のは響いた。
「そんなことはどうでもいいのよ。」
「私にはどうでもあるの。」
「マジか!」
そういって彼女は腕を離した。
「じゃあ。」
「今からトイレにいきたんだが・・・。」
「おりましょう。」
もう班もへったくれもねえな。あ、もういきやがった。ふう。
「まあいいわ。いずれくるでしょ。」
優子は俺を引っ張って行った。そうだ夏樹にあいにいかなきゃな。そして5分後、俺は夏樹に遭遇した。
「あ・・・。夏樹!」
「い、いやっ!」
いやって・・・。あ、走って登って行った。くそっ。
「残念だったわね。秋耶。」
「俺ってさ・・・。」
「??」
「夏樹のこと・・・好きなのかもな。」
「え・・・?」
「なんか今の台詞、ものすごく傷ついたんだよ。」
「そう・・・・。ならいけば?」
「え。」
「いって洗いざらい話してきなさい。きっとその気持ちは正解だから。」
「優子・・・。お前も大好きだよ!!」
俺は優子にキスして走った。まあそのおかげで後ろ振り向けなかったけどな。
すぐに夏樹は見えてきた。
「夏樹っ!」
「こないで!」
追いかけっこしてた。人がいないのがホントに幸い。俺はおいついて肩をつかんだ。
「聞いてくれよ・・・。夏樹・・・。」
「秋耶君・・・。」
「俺、夏樹のことが好きかもしれない。」
「嘘つき・・・。」
「優子は・・・俺に夏樹をおいかけろっていってくれた。」
「ウソでしょ・・・。それも。全然私の気持ちに気付いてくれない・・。」
「ごめん。本当にごめん。俺、気づいたんだ。やっと。俺はお前のことが好きだって。」
「私も・・好きだよ?でも」
「でも・・・?」
「もういやだ。私、私・・・。秋耶君から逃げるようなことしちゃって・・・。」
泣いている。俺も泣きそうなんだよ。
「俺・・・。今言うよ。」
「・・・?」
「俺は、真田夏樹のことが大好きだ。だから・・付き合ってくれ!」
人生初の告白。頼む!頼む!
「本当に・・・?」
「え・・・?」
「私を守ったり、デートしたりしてくれる!?」
「ああ。するさ!」
「だったら・・・いいよ。」
やった・・・!俺の目には涙が浮かんでいた。これからもずっといっしょにいような。夏樹・・・。
これで終わりです。読んでくださったかたはありがとうございました。




