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冥土の土産  作者: あばれった
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三話 Weed

都市から車で3時間、魔王軍に侵略された市、青麻についた。

現在、日本は国の中心部分である、東稀県から下をたったの2週間で魔王軍に奪われている。

その勢いのまま、日本は魔王の手に落ちるかと人類は絶望していたが、その侵略は2年前から動きがなく、ほぼ停戦状態だった。

その為、魔王軍の領土に入っても魔物に襲われるどころか、姿すら見えなかった。

青麻市の外れにある森の中で今回の仕事場である、遺跡の入り口を発見した。

入り口からは黒いオーラが漂っておりかなりの魔力の反応が感じられる。


「ここが例の遺跡っすか、めっちゃキモイっすね」


遺跡の入り口左右にある頭蓋骨のオブジェクトを見ながら笑っている一人の金髪のチャラ男、健斗


「本当にすごい魔力反応……健斗君大丈夫かな?」


金髪の青年……健斗に怯えた目で話しかけるピンク髪の巨乳女、あずさ


「あずささん、大丈夫ですよ。今回はなんてったってランクSの魔術師、九条さんが

ついているのですから」


さわやかな顔のタンクトップマッチョ信也

そう、今回の仕事は私と明日香、それに魔術師協会所属の3人組チームWeedと行わなければいけないのだ。

明光の野郎、こんなゴミ共よこしやがって。絶対帰ったらタイマンしてもらうからな……

チームリーダーであるチャラ男が握手を求めてきたのでそれに答えた。


「九条さんよろしくお願いします」

「あぁ、よろしく頼む」


Weedは確か、ランクBのチームだったか……調査向きの魔法を得意とするメンバー構成の為、

今回の仕事に選ばれたらしい。


「それじゃ、早速行くっすか、あずさ」


呼ばれた巨乳は光魔法を使い、手元を照らし暗い遺跡へ。

あずさを先頭に遺跡の内部へと入っていった。



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