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付録①登場人物の本音が分かる!? 対談コーナー、第五回『桐壺の間』

◆登場人物

司会:桐壺未来

 浅野ゼミに所属する大学四年生。研究範囲は『源氏物語』。以下、桐壺。


第五回ゲスト:ジューリア=コルゥシカ

 ミント正教会隠法騎士修道会騎士団長。第八章のメインヒロイン格。以下、ジューリア。


第五回ゲスト:アストリアリンド・ダル=ノーヴェ

 元魔王の娘で現魔王。第八章のメインヒロイン格。以下、アストリア。

桐壺「お久しぶりです。浅野ゼミ所属の四年生、桐壺未来と申します。このコーナーでは、毎回『文学少年召喚』の登場人物を一人招き、物語の秘話に迫っていこうというものです。第五回のお客様は、元ミント正教会隠法騎士修道会騎士団長のジューリア=コルゥシカ様と魔王の娘のアストリアリンド・ダル=ノーヴェ様です。どうぞよろしくお願いいたします」


ジューリア「よろしく願ひたてまつる」


アストリア「よろしくお願い致します。……この組み合わせって少し前までは絶対にあり得なかったわよね」


桐壺「ところで、逢魔時さんから何故か『今回は二人をゲストに呼ぶように』と言われたのですが……」


ジューリア「……お腹減りき」


アストリア「きっとジューリアさんだとインタビューが成立しないと思ったのよね……。はい、草子さんから預かってきたどら焼きよ」


ジューリア「……かたじけなし」


 じゅーりあ は どらやきをうけとり りすのように ほうばっている。


桐壺「では最初の質問に参りましょう。まず、第八章まで(ここまで)を振り返ってどう感じましたか?」


アストリア「長かったわよね……途中で8.5章に入っちゃったし。一応私がメインヒロイン扱いみたいだけど、今回はジューリアさんも私もあんまりヒロインしていなかったと思うわ」


桐壺「確かにキャラが多い上に魅力的なキャラクターも多いですからね。五箇伝やヱンジュさん……今回は回るところが多かったことに加え、(元)三百話記念で高が外れたこともあって予定外に予定外を重ねた最新話になったと逢魔時さんも仰っていました。では、次の話題に移りましょう。第八章に関して読者にメッセージなどはありますか?」


アストリア「今回は情報量が多かった上に、過去話を下敷きにした話もあったからこれを機会に一話(最初)から読み直すことをオススメしたいわ。それと、キャラも増えたし、キリ番サービスも是非利用してもらいたいわね。もっともっと感想を書いて板を回転させてもらいたいわ。でも、一番欲しいのはレビュー、レビュー募集中よ!」


桐壺「作者の心を代弁したコメントありがとうございます。では、さて最後の質問になりますが、今後の見所はどこになるでしょうか?」


アストリア「『文学少年召喚』も終わりに向かって着実に進んでいるわ。次の超帝国マハーシュバラが最後の国……そして、草子さんの因縁の相手――インフィニットとの戦いや七賢者のお披露目もあるわ。是非お楽しみに! って、あの作者本当にセルフでハードル上げて大丈夫なのかしら?」


桐壺「さあ……本日はどうもありがとうございました。本日のゲストはジューリア様とアストリア様でした。それでは、次回をお楽しみに」


 じゅーりあ は さんじゅっこめのどらやきに くちをつけた。

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